日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

ついでに柿田川湧水公園にも

早い時間にわかれたので、ちょっと独りで寄り道。kokoroshaさんが以前に紹介していた
東京から45分で行ける日本屈指の清流地帯 - ココロ社
その後、メレ山さんも紹介していた
東京から近すぎる日本三大清流!富士の伏流水で水遊び - メレンゲが腐るほど恋したい
柿田川公園にも行ってみます。三島駅で無料のレンタサイクルを借りたんだけれど、観光案内所でいろいろ探しても、柿田川公園についての資料が無い。なんでかなー、と思ったら、柿田川公園は三島市ではなく、お隣の清水町にあるからなんですね。なっとく。しかしながら、三島駅からはレンタサイクルで訪れるのにちょうど良いくらいの距離です
公園の展望台から、こんこんと湧き出る、富士の雪解け水が見られます





ただ、公園からはかなり下のほうに清流を見ることになるので、清流に接近!はあまりできません。ココロ社さんのように、対岸の喫茶店に行ったほうがいいと思いますね。まあ、いまでも営業しているかどうか不明ですが…。
実はこの清流、以前からきちんと保護されていたわけではぜんぜんなくて、工場の排水やヘドロで見るも無残な状態になっていたところを、地元のトラスト運動をしている人たちの努力で工場に引き取りいただき、20年以上かけて清掃してきた結果、これだけの清流に戻ったのだとのこと。だから、もともと、この辺全体を公園化して保護しようという意図があったわけではないから、川にすぐせまって民家もあるわけです。国道1号線が公園の清流のすぐ脇を通っているし。
だから、対岸の民家の人が喫茶店を営業していても文句は言えないけれど、保護する立場からするとちょっと微妙なんだよなー、って位置づけなんだと思います。それでガイドブックとか、町の観光案内とかでも無視されているのかもしれません。
でまあ、上の、トラスト運動云々の話は、展望台でお店を開いていた、トラスト運動をやっている人が喋っていたことであり、まっこと、えらいなあ、とは思うのだけれど


あー、トルマリンっすか。マイナスイオンとか、なんか、怪しい環境ビジネスみたいなことになっているので、ちょっとどうかと思いました…。
帰りにちょっと源兵衛川も眺めつつ(源兵衛川については、詳しくはこちらを)
BankART School『大岡川を往く』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
自転車で三島駅に戻り。そうそう、三島だと、今回は行かなかったけどこちらもオススメですよ
ヴァンジ彫刻庭園美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う
どんこうでのんびりと横浜へ。温泉に入り過ぎたのか、なんだかぐったりしてしまい、うつらうつらしながら帰宅したのでした。