日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

国内なのに『アロハ!』なんて簡単に言わせてしまう凄いテーマパーク

本記事は、プログタイムズというところから依頼を受けたタイアップ記事です。内容としては、スパリゾートハワイアンズを素敵に紹介しちゃってください!ってものなんですが、私は実際に行ったことがありますので、その感想を中心にご紹介したいと思います。

http://www.hawaiians.co.jp/
炭鉱が閉山し、寂れゆく街を盛りたてるべく、ハワイをイメージした温泉テーマパーク『常磐ハワイアンセンター』がふぐすまにオープンしたのは昭和41年のこと。ご近所の娘さんが、ショーで披露するためのフラダンスに打ち込む姿を描いた映画『フラガール』のヒットは記憶に新しいところです。

『トリスを飲んで、ハワイへ行こう』から5年、海外渡航の自由化から2年、まだ外貨持ち出し制限が500ドルだった時代(もちろん、1ドル360円)。海外旅行でハワイに行くなんてまだまだ夢のまた夢だった時代、ハワイをイメージした温泉リゾート施設はそれはそれは賑わったわけですが、気軽に海外に行ける今日ともなれば、その『ハワイ』たる有難味は薄れようというもの。常磐ハワイアンセンターは、もうワカモノのイメージとしては『常磐ハワイアンセンター(笑)』なわけですよ、たぶん。ところが、入場者数は最近になって過去最高を記録したりしているらしい。どこにそんな魅力があるのか!
私がここを訪れたのは、2006年のエイプリル・フール。『スパリゾートハワイアンズ』と改名されたといっても、常磐ハワイアンセンターに行こうという話が出た時は、正直、半笑いというか、ネタのつもりに、くらいなわけだったんです。で、実際に訪れてみて、どうだったか。
洒落と酔狂のハワイ - 日毎に敵と懶惰に戦う
私の予想は半分当たっていて、半分外れたという言うべきか。まずここは、『若い2人のためのオサレスポット』ではない!ということを声を大にして申し上げたい。じいちゃん、ばあちゃんから、お孫さんまで、親子何世代かで楽しめる、ちょっと底抜け脱線な『超巨大健康ランド』だ、ということを声を大にして申し上げたい!とにかくね、まずその広さに圧倒されるのよ、どどーん、と

とにかく、天井が高くて、馬鹿みたいに広い


でっかい波のプール、流れるプール、あんなプールこんなプール、ウォータースライダーからなにやら、沢山のプールがあって遊び放題。で、どこに行っても子供が沢山。ここはね、どっちかと言えば、若い2人がぱしゃぱしゃ水をかけあっていやーん、みたいなキャッキャウフフなプールじゃないのよ。確かに若いカップルもいたけれど、親子連れ優勢。
 
たぶんシステムの問題もある。この施設、入場したところに更衣室があって、そっから先は、プールに入りたい人はプールに入る恰好になるわけだけれど、そのゾーンに食い物からポリネシアンショーから何から何まであるわけです。
 
だから、プールに入る体制でお金を持ち歩かないといけない。これがたとえば某堤グループだったとすると、昔のザウス方式ってのかな、入口で防水のカードかなんか渡されて、施設内の清算は全部それで行ってください、ってことになるんだけれど、ここは良い意味で『健康ランド』なので、そういう洗練されたシステムでは無い。全部現金。そして、ロッカーはすべて有料式で、荷物を取り出すにはイチイチお金がかかる。だから、若いもんがみんなでわーっとプールに入ったり飯を食ったり…的な使い方ではいささか不便。ぼく泳ぐ人、わたしショーを見る人、あなたプールサイドで子供を見守る人、みたいな構成だといちばんしっくりくるわけです。そういう意味では、泳いだり飯食ったりショーを楽しんだり、楽しみ方が多彩である、という言いかたもできる。

あ、ゾーンの中には、若者向けと思われる『スプリングパーク』ってのもあるんだけれど、正直これはコンセプト倒れの匂いがしなくもない(笑)
で、このテーマパークで、個人的に一番良かったのは温泉。広さ1000m2、これまた笑っちゃうくらい広い温泉

 
コンセプトは江戸情緒、ハワイなのに江戸情緒。そしておみやげ売り場は『アロハ横丁』。アロハ横丁…そのセンスに唖然となりますが、これを楽しめるのが日本人だなあ、というのがなんだか誇らしい気分にまでなる不思議な施設です。とにかく温泉は広くてすばらしいんだ、これが。微妙なセンスも相まって、親子うん世代かでも楽しめるテーマパークの真骨頂と申せましょう。…ここまで貼り付けてきた写真のうち、小さいサイズのものは用意されたプレスリリース用の写真なんだけれど、サイズもまちまちで、イマイチピントが甘かったりして、魅力を伝える気に少し抜けているところも、アカ抜けなくて魅力ですね!
そして宿泊施設もあるんだけれど

 
私は宿泊しなかったんだけれど、バスを乗るためにここの前で待っていたら、社員旅行の人たちが団体バスからおりてきたんですよ。で、ホテルの従業員に向かって開口一番『アロハ!』って行ったのよ。アロハ。おっさんにいきなり『アロハ!』なんて言わせるテーマパークはなかなか無いよ。おいらびっくりだよ。旗日に場末のスナックにバナナひと房持って訪れた常連の宮坂お父さん50歳、みたいなむにゃむにゃなニュアンスを感じないことも無かったけれど、いやとにかく、ジャパニーズサラリーマン的高度経済成長なところからですね、今日まで連綿と賑わってきたテーマパークの足腰の強さに、某ネズミランドなんか敵わないような底力を感じた次第です。はい。
とにかくですね、プールからショーからグルメから温泉からむにゃむにゃからいろいろ楽しめるこのテーマパーク、東京から車で約1時間50分とハワイより近いグアムより近いので、『常磐ハワイアンセンター(笑)』なあなたも、馬鹿にせずにいっぺん行ってみるといいよ!
スパリゾートハワイアンズ|笑顔が生まれる楽園。日本が育てたハワイ。
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