日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

ほぼ理想のプール、元町公園プール

この記事は2010年7月のものですが、2011年の夏時点では、写真撮影は禁止になっています。また、完泳コースが常時設けられています

正直なところ、混むといやなのであんまり書きたくないと思いつつ、紹介するぞ元町公園プール。今朝、Blue-Periodさんの日記を見ていたら
夏日記 - Blue-Periodさんの日記
若いオネーチャンのお尻も、もちろんよい感じだったんだけれども、それよりプールだ。なんか、空いていて、緑が多くて、すごく良い感じが写真から伝わってくるではないか。どこのプールなのか、これ。『自転車でこれとは別に、4kmほど走った』などと書いてあるので、きっと近所なのだろう。最初、根岸のプールセンターかと思ったけれど、あそこは芋洗いのはずなので、違うだろう。で、検索した結果、わかった。元町公園プール
元町公園プール | 施設の検索結果詳細 | ハマスポどっとコム
なんとまあ、近いではないか。環境も良い。そして安い。屋外で50mある。ナイター営業もやっている。どんなプールなんだ!さっそく、自転車で行ってみた

横浜市公園プール・オクトパス
元町商店街からちょっと脇に入ったところ、坂道もさして上らず、辿りついた元町公園に、そのプールはあった。9時オープンのところ、到着したのは8時50分。すでに10人くらいが待っていて、オープン時点では30〜50人くらいになっていただろうか。調子の悪い券売機でチケットを買った。とりあえず1時間で200円。相当人数は回数券…1時間券が6枚で1000円の回数券を持っている。通っている人が多いのだろう。
更衣室などの設備は古いが、屋外の公共プールなので、これは仕方が無い。しかし、レンガ造りでとても趣のある建物だ。ロッカーは10円で、リターンしない方式、そして小さい。更衣室自体、あまり広くない。だけれど、着替えてプールに出ると、ああ、これは良い

明るい陽光がさんさんと降り注ぐ。プールは完全に公園の緑に囲まれており、建物は見えない。更衣室や事務所などのレンガ造りの建物、そして、プールに入っていると、木の隙間からマリンタワーがちらりと見えるだけ。

夏の屋外プールに男一人で行くのは場違いなのではないか。家族連れや若いカップルしかいないのではないか。そういう心配をしていたのだけれど、まったく無用だった。プールの両サイドにはずらりと石段があり、そこにレジャーシートなどをしいて、日焼けしたり、のんびりと新聞を読んでいるおっさん、若者、一人で来た男が大勢いる。一人でいっても、場違い感がまったくない。

片側サイドが日焼け上等エリアなのに対して、反対側のサイドは木陰がしっかりあり、木陰から吹く風の中で涼しく過ごせる。とにかくスペースが広いので、ゆったり過ごすことができる。そしてさっき、一人で来ているおっさんや若者が多いと書いたが、そればかりでもない。元町という立地が良いのだろうか。マイクロビキニの外国人が、まるで避暑地のホテルのプールかのように、プールサイドで日焼けしている。実際けっこういるのです。それがまったく不自然じゃない。Blue-Period先生が激写したような女の子もけっこう多い。なんか、不思議な雰囲気のプールだ。レンガ造りの施設や立地とも相まって、大昔のヨコハマの面影がそのまま残っているかのような。品が良いのです

そしてプール。50mで8コース。水深も1.2〜1.4mで、わりとあるほうか。もちろん、夏の屋外プールだから、ビーチボールで遊んでいる子供とか、ゴムボートを浮かべてきゃふきゃふしている子供とか、浮輪浮かべてキャッキャウフフしているカップルとか、いるにはいるのです。いるけれども、凄く少ない。あくまで午前中の時間帯だったからという理由であり、午後になると増えるのかもしれないけれど、とにかく、こんな猛暑の日曜日の午前中でもさほど多くない。
そして、端から端まで50m、がっつり通しで泳いでいる人がかなり多い。むしろ、遊んでいる人がちょっと遠慮がちになるほど、きちんと泳いでいる人の勢力が強い。水がわりと綺麗なので、気持ち良く泳げる。自分も、プールサイドでのんびりしつつ、2kmほど泳ぐことができた。べつに水泳帽はいらないんだけれど、ちゃんとかぶっている人も結構いる。なんなんだろう、このプール。まじめに泳ぎたい人、普通に遊びたい人、日焼けしたい人、プールサイドの木陰で本でも読みながらのんびり過ごしたい人、みんな幸せに共存できている。普通に若いカップルがデートで来ても、不自然はまったくないです。
それができる一番大きい理由が、やっぱり、空いている、ってことなんですね。穴場である。子供はプールに行くとなると、近所の公園のプールに行くか、さもなくば、豊島園とか、ああいうプールに親に連れて行ってもらうか、どちらかでしょう。もしも公共プールということになっても、おそらく根岸のプールセンターという選択肢になるはず。この元町公園プール、50mの深めのプールがどどーんとあるだけなので、微妙な条件で選択されにくいのでしょうね。車で来るにも、駐車場に不便しそうな立地だし。

こんな素敵なプールが、元町商店街から3分くらい脇に入っただけの、深い緑の中にあったとは。元町行くのにプールもついでに、って人もあんまりいないだろうし、基本的に、あまり広域で無い地元の人しか来てないんだろうね。1時間200円、ナイター営業は1時間300円。プールサイドは飲食厳禁だけれど、ペットボトル持ち込むのは別に黙認らしい。この通り、写真撮ってたり、携帯持ち混んだり、そのあたりはフリーダムです。ロッカーも10円なので、ちょっと途中で取り出す、みたいな使い方も可能でしょう。更衣室は狭いけれど、ロッカーの数は多い。
とにかくね、知らない素敵なところはまだまだ沢山あるんだなー、ってびっくりしましたよ。ほんとにオススメです、元町公園プール。
………
その後、平日の夜に行ったら、ますますこのプールが好きになりました。本当に素晴らしい
またプールに行った月曜日 - 日毎に敵と懶惰に戦う
さらにその後、土曜日の昼過ぎに行ったら、ごく普通に公共プールでした(笑)。このプール、とにかく空いている時間に行くことをオススメします。