日毎に敵と懶惰に戦う

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打ち上げ花火どこから見るか神奈川新聞花火大会

本日は神奈川新聞の花火大会。昼から、桜木町駅周辺、関内周辺、みなとみらい周辺、横浜駅周辺にまで浴衣が溢れている。打ち上げ場所は臨港パーク沖。以前、臨港パークまで出張ったこともあるけれど
神奈川新聞の花火大会 - 日毎に敵と懶惰に戦う
今日は日曜日だし、そうそう簡単に鑑賞スポットを確保も難しいだろう。7月20日と違って、どの程度見えるか不明だけれど、BankART Studio NYKから見ることにする
BankART Studio NYK から花火を見るのこと - 日毎に敵と懶惰に戦う
見えれば御の字、見えなければ見えないでまあいいでしょう、ということにする。6時30分ごろに到着すると、まあまあ、まばらな人出。まだ打ち上げまで時間があるので内部で行われているオープンスタジオなど見てきたが、みなさん、ベランダに椅子を出して、花火見物の準備で浮足立った感じだった。そりゃそうか。というわけで、それなりに場所を確保して7時過ぎ。綺麗な夕暮れ、大さん橋には飛鳥Ⅱが停泊していて、船上の花火見物か


ここの人出はこんな感じ

さて、それにしても、ここから本当に見えるのだろうか。公式ページの資料から推定される打ち上げ場所はこんな感じ
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打ち上げ場所までの1.4kmという距離はともかくとして、方角を考えると、ちょうど『航空整備管理センター』のビルのむこうにあがることになる。4階か5階くらいの低層のビルで、運河を挟んだ向こう側にあるからどうかな…と思う間に打ち上げがはじまり、ありゃまあ、ある程度予想通り。尺玉は完全に見えるし、5〜7号玉あたりもそれなりに見えるんだけれど、いかんせん、低い部分の見通しがまったくない…。打ち上げが始まったとたん、がっかりして移動をはじめる人が1/3、それでもそれなりに見えるので、ここから鑑賞しましょう、という残りの人達、という感じか。3階のベランダとか、あるいは解放していれば屋上なら、大変良い鑑賞スポットだと思われる。
しばらく堪能して、もう少し別の観察ポイントを探してみようか、と移動。案外、県警の脇、建物の隙間からよく見えている。というか、神奈川県警本部の上のほうからはさぞかしよく見えることでしょう…。赤レンガ方面は車両の進入を規制しており、象の鼻に行ってみる。ここは大変な人出


汽車道の高架があるので、これが視界を遮る。高架よりも海面よりの場所は、早くから来てシートひいて場所取りした人であふれていた。

高架の上に花火が来るような位置から見ている人がちらほら。ここからもしばらく見物。概ね、まあ、花火を見た、という点に関しては満足したので、夜の元町公園プールに行ってみることにする。花火まで2.6km、はたして花火は見えるのだろうか

プール脇のスタンド、上のほうに上ると、おお、しっかり見えるではないか。ちょうど、ホテルニューグランドの新館真上に花火があがる。だから、高く上がる花火しか見えない(尺玉以上なら見える、7号レベルも上のほうだけ、それ以下はほぼ壊滅)し、かなり遠いことは確か。だけれど、音はしっかり聞こえてくるし、なにより空いているし

いつまでもスタンドから花火を見ているよりも、何時もにも増して空いているプールで泳ぎたくなったので、水に入って泳ぐ。端まで泳いで顔を上げたところで、プールの向こう、森とビルの向こうの空一面に二尺玉の大輪の花が咲き、お腹に響くような音が伝わってきたときは、ハッと息を呑むような、それはそれは、感動的な体験であり、ほんとにもう、実に贅沢な、至福の時だった。それからも、泳いだり、上がって花火を眺めたり


8時30分、花火は終わる。またしばらく泳いで上がる。花火見物そのものが目的の人にオススメはまったくしないが、変わったシチュエーションとしては最高の環境かもしれない。元町方面では、ほかに、アメリカ山も比較的穴場だったようだ。アメリカ山までの距離は2.4km
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野毛山公園の展望台も以前は定番スポットだったけれど、あそこって距離にして2.7kmもあるんだよな。しかも展望台が古くなって、立ち入り禁止だし。野毛山よりは、元町のほうがいいかもしれない。