日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

また東北を旅する日に


4年前、酒田から仙台、さらに青森へと旅した時に、奥松島の『桜荘』という民宿に泊まった。牡蠣づくしの晩飯がすばらしくて、また行きたいと思っていた
蛎カキ牡蠣! - 日毎に敵と懶惰に戦う
いま、どうなっているのだろうか。野蒜から車で行くような、岬の先のほうにあるところだ。翌朝、野蒜の駅まで送っていただいたご主人は無事だろうか。朝ごはんに食べた、鱧を甘露煮にして紫蘇で巻いたものが滅茶苦茶うまかったのだ。あれを作った奥さんは無事だろうか。
東北を最初に旅したのは、中学2年生の時、友人と、平泉や仙台、山寺、天童などをめぐったのが最初で。それから、旅というと、なんとなく東北を訪ねることが多く。東北というとやっぱり温泉で、学生のころに福島の木賊温泉や、山形の銀山温泉にも行った。
社会人になってからも、後生掛温泉を訪れ
三井理峯先生まとめ - 日毎に敵と懶惰に戦う
角館の桜に見惚れて。さらに驚くべき湯治場、鉛温泉に驚愕し、遠野にも遊んだのはもう6年も前のことだったか。blogを丹念に書くようになって以降、西への旅が増えたが、それでも1人旅となると自然と足が向くのが東北であり。その4年前の旅も、酒田の寿司の美味さに唸り、はじめての仙台メディアテークに興奮し、松島で牡蠣を食べ、青森県立美術館を訪れた。

2007.01 酒田仙台松島青森、美術館と冬の美味い物(1)(2)(3)

また3年前の春には、オープン直後の十和田市美術館や奥入瀬渓流、そして盛岡近郊で小岩井牧場や県立美術館に遊び、鉛温泉を再訪している。

2008.05 十和田奥入瀬八戸小岩井岩手花巻仙台、美術館と温泉の旅(1)(2)(3)

去年はマツカズトさんの案内で、山形でじゅんさい採りを楽しんだ。

2009.07 山形ブロガー合宿。じゅんさい沼と山寺(1)(2)

マツカズトさんは仙台で被災した。元気なようで本当に良かった
国分町に行ったらすごく元気が出た - ポンパドール・パラソル:野望編
マツさんは、東北のすばらしい旅行記をたくさん書いている
東北紀行-俺は魚だ,と言ってみるテスト
落ち着いたら、また、東北に行こう。かならず。旅好きなブロガーが出来ることは、東北を旅して、みんなが行きたくなるような、旅行記を書くことかもしれない