日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

クルーズと、横浜トリエンナーレ再訪と…

夜半に降り続いた雨も落ち着いて、朝飯を食べて7時前に自転車で出て、瑞穂ふ頭の付け根の船着場へ。本日はBPAの@bpyamazaさんに誘っていただき、大阪から来られた水都大阪の藤井さんなどと6人乗りのボートでクルーズ。降り出しそうな空だったけれど、割合視界の見通しはよく、涼しくて、水位はやや高いけれど穏やかで、よいクルーズ日和だった。

子安浜とその周辺をめぐり、大岡川に入ってY校の前まで行き、中村川を下って、bankARTなどを回遊する、2時間で横浜の水辺の様子がよくわかるダイジェストコース。運河を巡り

子安浜へ。子安浜は取り壊して建築中の物件、こないだまで沈んでいなかった船が沈んでいたり、カオスな風景を構成していた諸要素が櫛の歯が抜けるように少しずつ変化している。数十年前の段階で、猟師町が取り残されて教育状況が心配されるような地域(横浜市教育委員会の紀要にそういう文章があるのです)なわけですが、この1年間でも
子安の浜を歩く - 日毎に敵と懶惰に戦う
1年前と比べれば、いろんな変化があるわけで。今後、緩やかに変化してこの風景は無くなっていくのか、変化しつつもこのままなのか。既得権益や曖昧な権利関係の当事者がいなくなっていく過程で、適切な資本の介入と活性化があるのか、何者かの草刈場になってしまうだけなのか、行政側がうまく捌くことができるのか、変化から目が離せない地域。とは言え、まだまだ、アナゴ漁の筒は沢山あり、屋形船もたくさんあり。屋形船はみんな猟師から業態転換した人達ですよね。だから水辺の既得権益のむにゃむにゃ…
みなとみらいをぐるっと回って、大岡川へ。コースとしては、このときが近いかな
横浜『CYCLE×CANAL TOUR』に参加して、東横線跡地の利用について考えた - 日毎に敵と懶惰に戦う
大雨の直後でゴミが非常に多い。上っていくと、不法係留を防ぐための浮体物ばかりが目に付く川を、まだ歩く人もあまりいない川岸の風俗街や飲み屋、黄金町周辺、そして静かな住宅街を眺めつつ上っていく。中村川との分岐点からさらに上流にはじめて上ってみたけれど、Y校のボート乗り場があったのが面白かったですね。

中村川を下り、作業船などが沢山出ているのを眺めて…それにしても、中村川は本当に、APEC以来何も無い川になりましたなあ…海へ。ヨットハーバー、山下公園前、大桟橋、そしてBankART前などを行きつ戻りつし、2時間の楽しいクルーズでありました。中村川の途中から、掘割川のほうに入っても楽しいよね
横浜を水の上から探訪する『YOKOHAMA Canal Cruise』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
夜の工場クルーズとか
ヒミツの横浜、工場ナイトクルーズ - 日毎に敵と懶惰に戦う
川崎のほうまで足を伸ばして工場を眺めたり
ちょっと運河から川崎あたりの工場を眺めてきた - 日毎に敵と懶惰に戦う
横浜駅周辺も、手漕ぎでしか入れませんか、楽しい
YOKOHAMA Canal Cruise 2010 横浜駅西口前運河へ手漕ぎのEボートで入りこむ - 日毎に敵と懶惰に戦う
丘に上がって別れて、自転車で桜木町へ。待ち合わせて、横浜トリエンナーレ横浜美術館を再訪する。そろそろ、いくらか情報や批評も出てきたでしょうか…
はてなブックマーク - 横浜トリエンナーレに関するzaikabouのブックマーク
自分は、2005年の川俣正の印象が強すぎて、イメージが固定化されているキライがあるな、とは常々感じているわけでありまして、そこを離れれば親しみやすさを出そうとしているいい展覧会なのではないかしらん、とは思うわけですけどね…。やはり、もう少し、国際展なんだから、拡がりというか祝祭感というかわくわく感というか、少しは欲しいじゃん、とは思うんですよね。
そこを補完する予定の新・港村と黄金町バザールは、まだこれから、という感じで、もう少し落ち着いたらレポートします。それにしても特に横浜美術館の会場は本当に人がよく入っていて、ビックリするくらいで、そういう意味で、良い展覧会なのかもしれない。学校から行けとか言われてるのか?正直、ちょっと不思議なくらい、よくわからん現代アートの展覧会としては人が入っているぞ
1時間半ほどでじっくり堪能して、昼飯は

香露庵

食べログ 香露庵

にて。刻み鴨せいろ、美味しいです。BLITZに人だかりが出来ており、今日は何かなあ、客層的にももクロか何か?と冗談で言っておったら、スマイレージだったので似たようなものか。いやすみません、この2つを似たようなものと言ったら怒られるのか、というあたりも、そのへんの事情はよくわからないんですけれども。
横浜で、そごうやらルミネやらをうろうろ、ドトールでコーヒー休憩、バスで戻り、関内の信濃屋で安売りのチーズとワインを購入、スーパーで肉を購入、チーズとトマトを切って、夕飯の支度をしてシャワーを浴びて、フライパンの脂が煙を出し始め、肉を焼くぞ!というところで電話。えっ、もう店ですか?って、何のことでしょう………あーっ!忘れていた!これは大変
というわけで、とにかく飯は食って、ワインも開けたのでいただきまして、これから着替えてお出かけ。横浜乗換えで新宿、中央線で高円寺、ピイロピロピロピロと高周波の阿波踊り発車メロディがお脳に来る感じなんですけれどもそれを聞きつつ、2次会の会場に急いだけれどもまだおらず、1次会の会場、どうも遅れて失礼いたしましたあ…
その後、2次会会場に移動したら今日は休みだよ、とひょっこり向かいの店から出てきたのが高円寺の顔、松本哉さんじゃありませんか…
松本哉 - Wikipedia
あ、ここに書かれている『選挙活動という名目で期間中やりたい放題ができるというアイデア』は、そもそも赤尾敏から綿々と連なる日本の泡沫候補の存立基盤そのものなので、まあ、誰が思いついた、というほどでもないと思うけど…ま、それはともかく
他に店ありませんかね、と聞いて、行った先にも判例六法に載っているような人がいたりして、居心地良さそうな街ですなあ、高円寺。居心地良過ぎて、なにかこう、そのまま安住してしまいそうなところで怖いけれども。結局、カラオケボックスに入り、杉並区議会議員選挙の選挙公報を肴にお話盛り上がって、12時ごろにお別れ。帰宅できないことは無いけれど、阿佐ヶ谷の某所にお世話になったのでありました