日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

群馬県立館林美術館『山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで』、そして佐野へ

日曜日、大変に早起きして、浅草へ。銀座線から東武に抜ける地下で蕎麦を食って(これが存外うまい)、浅草駅から8時40分の特急に乗り込む。結構ギリギリで拡張できない場所に駅があるから、乗り込みがこんなんです…

1時間あまりですぐに館林、タクシーを拾って群馬県立館林美術館へ

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今回の旅の主目的『山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで』でありますよ

画業ほぼ総覧の名に恥じない大展覧会で、これまで見たもの、見たこと無かったもの、ありとあらゆる作品が並んでおって、大満足でありました。小さいころのお絵かきとか、今は無くなってしまった地元の画廊で出品したものとか…。エルメスで見た東京の俯瞰図も、少しは進んでいたような…(笑)いやほんと、遠路来た甲斐があったというもの。詳しくはこちらなど…
山口晃展 画業ほぼ総覧-お絵描きから現在まで いってきた
図録はまだ完成していなかったので予約。それにしても、開館とほぼ同時に入ったんだけれど、ひっきりなしに人が来ていて、中も結構混雑していて、以前来たときはとにかく閑散としていたので、びっくり。以前行ったときは、本当に閑散としておってのう…
群馬県立館林美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う
タクシーの運転手さんも、こんなに館林駅とこの美術館を往復したことはない、と言っていたとか。山口晃人気はすごいですなー。カフェも混雑していたのでパスして、止まっていたタクシーに飛び乗って館林駅

昔アップした写真と比べると、タヌキの右側になにやら増えておりますな…。ここから東武佐野線に乗り、佐野市駅へ。駅前に素敵な喫茶店

10分ほど歩いて佐野厄除け大師へ。来たことなかったからなー、関東の三大師

三大○○を名乗るところは大抵、3つめの覇権を争う微妙なところなのでは、という会話をしており、関東地方で有名な大師と言えば川崎と西新井だよなあ、ほかに候補はどこだろう?なんて思ってたんだけど
関東三大師 - Wikipedia
ぜんぜん違った!そもそも、佐野厄除け大師は弘法大師を祀っているわけではないのね…うーん…知らなかった…。厄除けの祈祷には長大な列ができていて、こちらは参拝だけ済ませ。ご案内のおじさんが大声で案内『お守りなどはこの先でも販売しておりますー!』そこはコミケじゃないけどさ、建前上は販売ではないのでは…商売熱心なお寺でございました
その後、佐野名物いもフライを道々いただきつつ
佐野市のいもフライ人気が想像以上 - デイリーポータルZ:@nifty
ラーメンを食べましょう、と。評判を聞いた『とかの』という店まで歩いていったら13時過ぎですでに売切れ、じゃあさっきの道々、行列していた店に…と『赤見屋支店』まで戻ったら売切れたばかり…。失意のうちに『秀吉』という店に入って、なんとか食べられました…あっさりやさしい味で、わりと好き。また佐野市駅まで戻り、館林で特急に乗り換え、腹がくちくなって、早起きで、車内が暖かかったので、ぐっすり……
起きるともう北千住、北千住駅を出ると、スカイツリースカイツリータウンのご案内がはじまって苦笑、東武ですものね。ご案内にしたがい、スカイツリータウンに寄り道して、のんびり帰ったのでありました
在華坊(@zaikabou)/2014年01月12日 - Twilog