日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

中華街の春節カウントダウンに行く

1月31日には中国を中心とした文化圏の旧正月、春節。中国本土のほうでは帰省ラッシュとかなんだとか、大変らしいですね。というわけで、中華街でも何かイベントあるのかな?と行ってみた。中華街全体で人でごった返し…的なことをちょっと期待していたんだけれど、まったく閑散…ほんとに今日なの?とりあえず関帝廟に行くと、23時45分ごろにもかかわらず、明かりが煌々と

周囲にそれなりに人がぶらぶら。そして左わきに横濱中華学院への入り口があるんだけれど、その口が開いていて、これからカウントダウンのイベントがはじまりますのでどうぞお入りください―、というので入ってみましたよ

グラウンドに椅子が並べられていて、それなりに人が集まっている。ぎゅー詰め、みたいな感じではないけどね。それにしても今晩は暖かくてうれしい。中華街の人かな、校庭なので飲食は一切禁止です、新年のカウントダウンのあと、関帝廟に向かってご挨拶して、それから爆竹がなって、獅子舞がありますからねー、と。おお、獅子舞があるのか。新年のご挨拶は、ちぇんちぇー、くわぇろー?下ネタじゃないよ…
それにしても、関羽って商売の神様ってことになっていて、一説では関羽がソロバンを作ったとか、大福帳を作ったとか、そういうことになってるけど、どうしてそういう伝説になったんだろう…
いよいよ年明けも迫りまして、人も多くなってきて、カウントダウン、そして関帝廟に向かって、ちぇんちぇー、くわぇろー!(すいません、意味が分からず使っております…)

街のあちこちから、割合控えめに爆竹が鳴り響き、おお、獅子舞キター



でかい…。人々の間を練り歩き、かみついたりしつつ、結構長い時間、獅子舞さん頑張ってくれておりましたよ

ありがとうございましたー


20分ほどで、みんな校庭からは撤収。来年以降も使えるように、飲食禁止ですよー、ゴミは捨てないでくださいねー、はい了解です。
関帝廟の周囲はそれなりに開いているお店もあって、それなりににぎわっておりました。

さて、とるものもとりあえず、関帝廟にお参りしなければ。ちょっとした行列にならび

500円で線香を買って(1000円で紙のお金とか、2000円で特大の紙のお金とかもあったね)

作法に従ってお参り。海外のテレビの取材かなにかも入っていたみたいですね。商売繁盛

そんなわけで、関帝廟の周囲以外はおおむねひっそりしている中華街を抜けて、帰宅したのでした