日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

私の好きな“古参”はてなダイアラー

齊藤貴義さんのはてなブックマーカーオフ会あたりから端を発して、はてなの古参とは、先住民とは、などという話が賑やかになっております。
はてなブックマーク - 古参ブロガーと株式会社はてなは全力でスルーしかしない - はてな村定点観測所

はてなの古参とはだれのことかと古参言い - フル墨攻

http://anond.hatelabo.jp/20140628000308

はてなダイアリーの先住民は今 - 日毎に敵と懶惰に戦う

絶対的古参と相対的古参 - klimの独り言
それぞれ、認識の差異はありましょうが、いずれにしましても、ある程度長くはてなのサービスを使い続けているだけでなく、はてなコミュニティ内で一定以上認知されている、というのが“古参”“先住民”の共通認識である、これは間違いが無いようです。
しかしながら。はてなのサービスはコミュニティとしてつながりやすい特徴を備えてはいるものの、ダイアリーにしてもブックマークにしても、単なるひとつのwebサービスなのである。であるからして、イチwebサービスとして淡々と使い続けている人が大勢いらっしゃるわけであります。
あれはekkenさんだったか、otsuneさんだったか、あるいは別の方だったか。はてな村がどうこう、はてなのコミュニティがどうこう、という話題で紛糾するたびに、はてなダイアリーの新着日記を御覧なさい、喧しく騒いでいるのとは別の世界が見えるから、とよく言及していたものです
新着ブログ - はてなダイアリー
さてそんなふうに、長く続いている“古参”はてなダイアリーで、私が好きで良く読ませていただいているものを2つご紹介しまして、まあ村がどうしたこうした、とあまり肩肘張りませぬように、というメッセージに換えさせていただきたいと思います。



shirasagikaraの日記
2006年1月から開始、ほぼ週1回月曜日の更新。なんと今年で89才になる、キリスト者の方、藤尾正人さんのはてなダイアリー。信仰のこと、歴史のこと、日々の思いが淡々とつづられている。かつては国立国会図書館に勤務していたそうで、国立国会図書館に刻まれた、ヨハネ伝8章32節『真理が汝らを自由にする』をギリシア語で書いのがこの方なのだとか。
日本の国立の建物にギリシア語の聖句 - shirasagikaraの日記
皇居一周ランニングの始まりをさかのぼると、国立国会図書館の「マラソンクラブ」にゆきつき、その世話役はこの方であったとも
皇居一周ジョギングの始まり - shirasagikaraの日記
私はキリスト教徒ではありませんが、非常に示唆に富み、時々まだお元気であることを喜ぶ、そんなはてなダイアリーです。



能登のうみやまブシ(西山郷史)
2005年11月から開始、週に1〜3回ほど更新。能登在住の郷土史家で真宗大谷派臥龍山西勝寺の住職、西山郷史さんのはてなダイアリー能登半島の歴史、郷土史、信仰について、日々つづられています。節談説教や瞽女、祭り、寺社、日本海側の食文化など、興味のあるわたしには宝の山のようなはてなダイアリーなのです。
小沢昭一、『【大系】日本歴史と芸能』第5巻・踊る人々ー民衆宗教の展開ー【執筆】、小沢昭一的こころ - 能登のうみやまブシ(西山郷史)
報恩講ー満座・お講・お斎ー - 能登のうみやまブシ(西山郷史)
やはり私は敬虔な仏教徒ではまったくありませんが…興味深い話をたくさん読むことができます。




お二方とも、ブログを始めようとした時に、たまたま、はてなダイアリーを選んだだけであり、その後も他のはてなのサービスを使うわけでもなく、淡々と更新しておられる。はてなダイアリーには、こんな素敵なコンテンツが、きっとたくさんあり、今日も日々、積み上げられていっているのだと思います。




ほかにも例えば、2006年5月以来、居酒屋訪問記を公開しておられる橋本健二さん…まあ、ご本職からすると余技であろうかとは思いますが
橋本健二の居酒屋考現学
2006年3月以来、ほぼ毎日、ギャラリーの訪問記などを公開しておられる曽根原正好さん…これは美術好きな方ならわりとご存知な人気ブログですよね
mmpoloの日記
などなど、ご紹介していくとキリがない、そもそもご紹介などとオコガマシイばかりなのですが、とにかくこのあたりにしておきますが、なにかこう、淡々と長期間にわたって公開されているものの醍醐味、を、感じずにはおれぬのであります