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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

羽田空港から横浜へ、定期航路が出来たので乗ってみた

福岡からのJAL便で16時前に羽田空港第1ターミナルに到着した私は、国際線ターミナルに向かうために無料送迎バスに乗る。

先日知ったのだけれど、羽田空港と横浜を結ぶ定期航路ができたのだという
「羽田空港船着場」に定期航路-お台場・横浜へ毎週1往復 - 東京ベイ経済新聞
なんだけど、運航は日曜日のみで、横浜→羽田→お台場→羽田→横浜の1便のみ。羽田空港から横浜みなとみらいぷかり桟橋に向かうのは羽田空港船着場を16:45に出航し、横浜みなとみらいぷかり桟橋に18:15に到着して、運賃は2,500円。
ダイヤ的にも所要時間的にも料金的にもちょっとどうなんだろう…という設定だけれど、せっかくだから乗ってみよう、と思いまして。で、羽田空港船着場って、国際線ターミナルからしばらく歩いたような場所にあるんですね。だから、まずは国際線ターミナルに向かったわけです。
で、国際線ターミナルに掲示されていた案内板を見ても、船着場についての言及は無く

さすがに案内所の方に聞いてみたら、資料は無いものの口頭では教えてくれて、10分くらい歩くという。ご案内に従い、ターミナルを出て右方向に歩き、道路にぶつかったら左折、暑い中を歩いて…

また交叉点にぶつかったら右折。正味10分ほどしっかりかかって、着きました

路線バスなら『空港二丁目交差点』のバス停が近いんだなーと思いつつ、案内板を見ると、潮位の関係で欠航する日がかなり多いらしいことが…幸い、本日は運航


んで、船着場、一応、ターミナルの建物も掘立小屋だけどあるなー、と眺めてきたら


なんとバスがやってきた!

実は、送迎バスがあったらしいのですね。ちゃんとWEBページを見ておけばよかった!載ってました
羽田空港船着場 定期航路 | 羽田空港ターミナル BIG BIRD
これに乗れば、わざわざ歩かなくても良かったみたい。ともかく、チケットは船内で販売です、というので船に乗り込み

45tの小さな船で、日によって運航する船は変わるみたい。特にチケットというものもなく、とっぱらいで2,500円なりを払って乗り込むと、おお、ひとがいない…

効きすぎるほど冷房が効いた船室内には、おじさんが1人に、小さなお子さんを2人連れたお母さん。総勢5人より結局乗船客は増えることはなく、たいへん、贅沢な航路なのだった。大丈夫なのかなー。この船の運航は、工場萌えクルーズとかをやっている会社なんですね。定期航路は何かの実績づくりなのかな…

船室内では一応、ビールなども販売されておりました。ミネラルウォーターはサービスで1本いただきましたよ

ちゃんとデッキテラスもある立派なおふね

乗客はこのまま増えぬまま、大勢に手を振られて出航


しばらくは、多摩川を、石油タンクなど見ながら進むわけですが

やはり注目すべきは、進路左手に見える、格納庫や空港など

日曜日の夕方、どんどん、羽田空港には飛行機が着陸していく

あっ、ボーイング787だ!

だんだん、着陸する誘導路の向かって近づいていくので、飛行機との距離も近くなる


しばらくして、アナウンスが。本船は飛行機の着陸する誘導路の真下にいます、このまま、3機着陸するまで、ここでお楽しみください!とな。もうこれ、本当にお好きな方のために観光航路なんだなー

飛行機のお腹は大迫力でございました!

しばし楽しみ、さて、そろそろ速力も本気を出して離脱。D滑走路のある沖展が離れていきまする

さて、それではこのまま、おとなしく横浜に向かうか、というとさにあらず

ちょうど、多摩川の途中、上記の地図で言えば『京急空港線』の文字の『港』のあたりを出航した船は、多摩川を下って後、京浜運河方面に入り込んでまいります。そうそう、お好きな方にはたまらない、工場だのコンビナートなどがたくさん見えるコースですわー



このあたりは、以前、船で縦横無尽に入り込んで楽しかったな
ちょっと運河から川崎あたりの工場を眺めてきた - 日毎に敵と懶惰に戦う
うーん、これは楽しい




右手にも、左手にも素敵なものを見つつ、船は進む。ちょうど雨が降って上がり…という天気だったので、空を眺めるのも楽しい

と、船の後方を見ていると、虹が!


素敵な虹もながめて、しばしのんびりした航海。デッキに上がれば素敵な風景、船室内は快適に冷房の効いた空間。子供たちはすでに夢の中。大黒大橋をくぐると、そろそろ横浜のみなとが見えてくる



そんなこんなで


楽しい90分間の航海で、船はほぼ定刻、横浜みなとみらいぷかり桟橋へ

5人のためにお疲れ様でした

この航路、最初に書いたように、ダイヤ的にも所要時間的にも運賃的にも、足として考えると論外なんだけれど、観光クルーズでしかも目的地まで運んでくれてこの値段と考えると、お好きな人には大変素晴らしい航路。正直、何時まで続くかわからない感じなので、お好きな向きは、運航日を確認のうえ、早めに乗ってみるのがよろしかろう、と思うのでした。
なお、定期航路で観光気分…という意味では、こちらもおススメしておきます。これも運航日が少ないのでよくよくご確認ください(繁忙期は横浜への寄航がないため、次回は10月以降になると思います)
東京から横浜に帰宅する。フェリーで - 日毎に敵と懶惰に戦う