日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

『横浜Leaf献血ルーム』に行ってみた

献血が好きです。高校生の時に広尾の日本赤十字社医療センター献血して以来、100回以上献血をしております。
献血の記録 - 日毎に敵と懶惰に戦う
献血推進功労者表彰式に行った - 日毎に敵と懶惰に戦う
リクライニングの椅子に座って、献血してると落ち着きます。詳細な血液検査もしてもらえるし。東日本大震災の翌日も献血行ったなあ
地震から一夜明けて。献血の話、など - 日毎に敵と懶惰に戦う
最近は『若者の献血離れ』…というか若者減ってるんだからそりゃ減るだろうではあるんだけれど、もっと若者に献血してもらわないと、ということで、オサレな献血ルームが各地で作られてます。
日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
http://ascii.jp/elem/000/000/464/464311/
日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
ここホントに医療施設!?献血ルームにハマる人続出 - NAVER まとめ
横浜駅の近くにも、なかなか快適な献血ルームが2つあったんだけれど、このたび、1月22日に横浜駅前3つめの献血ルームがオープン、カフェをイメージした献血ルームとか
神奈川県赤十字血液センター 横浜Leaf献血ルーム
カナロコ|神奈川新聞ニュース
写真で見る!「黒岩日記」 2015年1月22日 - 神奈川県ホームページ
横浜在住の献血好きとしてはただちに行かねばなるまい…というわけで行ってきました。場所は横浜駅西口の横浜ファーストビル14階、ベイシェラトンホテルの隣、高島屋の目の前。受付開始時間の9時30分ちょっとまえに行ってみると、なるほどこれはカフェっぽい

献血ルーム、飲み物ご自由にどうぞの自動販売機はもちろん設置されているんですが、それ以外にカフェマシンも置かれていて、挽きたてのコーヒーご自由にどうぞ、となってました。

ゆったりしたソファがたくさん置かれており、寛げる空間。ビルの14階にあるので、明るくて眺めも良い

そして漫画の品揃えがえらい豊富である…。『よつばと!』読みふけってしまった

漫画以外の本や雑誌の取り揃えもずいぶん充実してますね

どうもこれは、有隣堂のレコメンドでまとめて仕入れました感が

Freeのwifiも飛んでて、コンセントもたくさん用意してあって、待ち時間も、献血後の休憩も快適に過ごせます。
予約の人もかなりいたらしく、続々と人が集まってきて、9時30分を過ぎてしばらくしたらかなり活気のある状態になってました。検査や採血の部屋も明るく快適でありました。
この日は血小板成分献血20単位、149回目の献血をしたのでした。記念にくれたミンティア2つ、ひとつはお友達に渡してください…とのこと。献血の勧誘用かな。

いちおう、献血に詳しく無い方に説明しておくと、献血のバスが廻ってきたときにできるのは、400mlとか200mlとかの全血献血献血ルームでだけできるのが、成分献血
赤血球から何からまとめて取る全血の献血は、採血自体はすぐに終わる。けれど回復するのに時間がかかるため、次の献血まで1〜4ヶ月、期間を開けないといけません。
成分献血は、一旦採血した血を分離機に掛けて、血漿や血小板などの成分だけ分けて、赤血球などは体に戻す。これを数回繰り返すので時間がかかる(30分〜1時間以上)のですが、体への負荷が少なく、通常2週間間隔で献血することができます。
献血基準|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社
ですので、献血好きなかたは成分献血をオススメいたします。自分も基本的に成分献血ばかりで、特に依頼があった場合や、年間回数制限に引っかかった場合だけ全血の献血をしています。
まあ、そういう、重度の依存症みたいな話はともかく、気軽な健康診断くらい気持ちで、献血も行くと楽しいよ、と思うのでした。
そのほか、献血関係で、ブログはじめて2ヶ月くらいの時に書いた記事。血液製剤の値段や、HLA型についてのお話。NATROM先生からコメントをいただいている!
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