日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

水曜日

水曜日、梅田のホテルでぼんやり目覚めて、阪神電車に乗って仕事先。昼飯はコンビニ飯。まあまあ早めに上がり、梅田経由で伊丹空港

帰りの飛行機の中、羽田からのバスの中で『日本の官能小説』を読む。戦後今日までの世相と官能小説の変遷、活躍した作家などを総覧できる好著なのだけれど、生硬な世相の語り口などからわりと高齢な男性なのかしらん?と思ったら、著者の永田守弘さん、当年82歳になるのか…すごい。
永田守弘さん、昨今の男性の草食化に些かご不満の様子。80過ぎの男ばかり8人で会ったところ、なんらかのセックスをしているのが8人中6人いたとし、官能小説は読むことで妄想が広がる、老化防止にも大いに役立つと期待をこめる、と書いておられた。はい。

日本の官能小説 性表現はどう深化したか (朝日新書)

日本の官能小説 性表現はどう深化したか (朝日新書)

帰宅してからゆっくり晩飯いただきました

在華坊(@zaikabou)/2015年06月24日 - Twilog