はじめてのB787と、西洋美術応援団発足記念トーク
尼崎のホテルで2時過ぎ起床。タクシーで仕事先に向かい、お仕事やっつけて、甲子園駅から始発のバスに乗って伊丹空港へ。伊丹空港~甲子園~西宮のバス、高校野球の開催中くらいしか満員にならないものだと思っていましたが、朝イチの空港行きの便は満員になるんですね、初めて知りました。
普段はJALしか乗らないんだけれど、本日はANAに乗る。というのもですね、わたくし、ボーイング787に未だに乗ったことが無くて。JALだと国際線にしか投入されておらず、ANAに乗るしかない。そして今回、利用時間に合う787の便にようやくめぐり合った、というわけで。B787-8だ!
搭乗を待つ間、大阪で買ったムックをぱらぱら見ていたんですけれども
毎度毎度、買いたくなる別冊ばかり作りおって京阪神エルマガジン社め…と、書店で手に取ってはぐぬぬぬ、となるのですが。これもみかけて、即購入してしまった。西日本各地の民藝手仕事を求める旅のガイドブック。魅力的な店や宿も一緒に紹介されているところが良い。
大好きな石川昌浩さんのガラスの器も大きく取り上げられているし、玉造温泉の湯町窯も紹介されているし、これはまた、買い物が捗る…と思ったのでした。京阪神エルマガジン、横浜の本もほんと素晴らしかったのよ…。改訂版出してくれないかな
さて、そろそろフライトのお時間。乗り込みまして
乗り込んでみて、いちばんに目に付くのが、窓。物理的なシェードが無くて、窓下のボタンで透過具合を調整できるんですね。
なるほど、これならまぶしくない。それ以外にもLEDの照明とか、違うところは細かくいろいろあるんだけれど、そんなに…と思っていましたが、離陸するとその違いがよくわかった。まずこの、カーボン製のすごくそる主翼
そして、なんといっても快適であること。静かで、乗り心地がやわらかい。なるほど、これがB787であるか…と感心したのでした。
羽田から京急に乗って日本橋まで出て、別件のお仕事。ひるごはんは近所のお店でめだいの照り焼き、美味しゅうございました。日本酒の品揃えが豊富で夜にも来たい店だったな。
その後、また新橋に移動して仕事。早朝からだったのでフレックスで早めに終わり、一路、今週末で終わる展覧会を見に千葉へ。千葉駅の工事は11月中には終わるんですね、ずっと工事してたからね。
千葉市美術館で、小川信治と岡崎和郎の個展を。ものを見る視点とか切り取り方とか、とても面白いとは思ったんだけど、いまいちピンとこなかったのは、体調のせいでしょうか…。展覧会もちゃんと元気な時に見に来ないといかんね…。
とんぼ帰りでとってかえし、信濃町。
夜は京都造形芸術大学 東京・外苑キャンパスにて、西洋美術応援団発足記念トークイベント!というわけで、三菱一号館美術館館長の高橋朋也氏と、山下裕二氏、そして鈴木芳雄氏による、西洋美術vs日本美術十番勝負トークを聞いてまいりました。
十番勝負と言いながら3つ終わったところで半分以上時間は経過しており、終わるんだろうか…という感じだったけれど、普段同じ時間軸で考えることが少ない日本と西洋の画家が同時代の人なんだなあ…などと思いながら楽しいお話。
終了後は信濃町で中華食べまして
さて、明日も早いので、帰宅して早々に寝ます