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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

JALビジネスクラスで上海へ。南京東路、浦江飯店、人民公園、当代芸術館、1933老場坊、住小区観察(1日目)

5月1日、4時起床。本日から上海へ、8日間の長旅。商用でもなく、8日間も上海行く人、あんまりいないよね。もともともは2日から7日の日程で誘われた旅に、自分で前後1日くっつけたもの。いろいろありそうで楽しみであります。事前準備などについてはこちらで 

東京駅まで京浜東北線で出て、はじめての成田行き1000円バス、アクセス成田に乗る。東京発成田行き1000円バスは2つの会社がやっていて、もう一方のほうが事前に買うと900円になるんだけれど、東京駅ではこちらのバスのほうが駅目の前のバスターミナルから出るから便利、なような気がする。東京駅5時40分発の成田行きはほぼ満員で、事前にネット決済しておいてよかった。

習志野本線料金所まで25分、東関道佐倉ICまで38分、渋滞も無く順調に進み、東京駅から52分、6時32分には成田空港第2ターミナルに到着。早すぎる。

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自分はこれまで日系の航空会社で海外に行ったことが無かった。ただ今回、格安航空会社や中国系航空会社とJALを比べてもあまり価格に差が無く、ならば今こそ、国内出張の積み上げで到達したJGCの特典を振りかざすべきなのでは…と思いまして。往復JALのチケットを買って、一部をマイルから交換したeJALポイントで支払った、というわけ。

チェックインの受付は7時から。どっちにしても荷物は預けないといけないんだけれど、自動チェックイン機があったので、ためしに使ってみたら

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なんという幸運…エコノミーで航空券買ったのに、ビジネスクラスにアップグレードだ!これもJGCのご利益か。ほくほく喜んで、7時になったら荷物を預けて、両替のレートを確認したりして(自分は秋葉原で1元16.19円で両替したけれど、成田空港では17.83円であった)

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7時30分からゲートが開くとあったのでのんびりしていたら、もう一方のほうは早い時間から大勢並んでおり、そちらは7時15分に開くのだという。あわてて並んで、結局、荷物検査と出国審査を終えたのは7時40分くらいだった。

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んで、本館3階のサクララウンジへ。

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ひろーい。

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スパークリングワインに、カレーおいちい…

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日本酒は、純米吟醸江戸開城、純米宝剣…など揃っていたので、宝剣をいただきますね…。

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あと、山崎蒸留所の梅酒が美味いと聞いていたので飲んでみたら、確かに美味かった 。飛行機乗る前に酔いそうである。

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ラウンジにはいろいろ雑誌もおいてあるんだけれど、なんだこりゃ、というものも置いてありました。なんだこりゃ。

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搭乗時間が近くなってきたので、ラウンジを出て搭乗口へ向かう。ブランド品の免税店は閑散としてるけど、お菓子売り場は海外の人ですごい混雑。

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チャイナエアライン台北行き、出発5分前なのに台湾の人が7人も呼び出されていたりするのを聞きつつ、搭乗。

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さすがビジネスクラス、座席にも余裕がある

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どうやって使うのか、説明書をよく読まないとわからない…なにぶん、ビジネスクラスなんてはじめてなものですから…

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定刻に扉が閉まり、成田空港の黒歴史を眺めつつ

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無事の離陸。さっそく、映画でも見ましょう。映画館でいつ見ようかな…と思っていた、『ラ・ラ・ランド』を見ることが出来た。

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ビジネスクラスの座席、画面が大きくて音も快適なので、ちゃんと見られる。音楽の途中で機内放送で中断されるのは興ざめですが。『ラ・ラ・ランド』開始5分くらいのシーンが最高にアガるんですが、ストーリーはかなりかったるいので、ミュージカルシーンだけ抜き出した編集版作ったほうがいいのでは。

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もしや座席だけビジネスクラスで、食べ物はエコノミーなのでは…と思っていたが、そんははずもなく、まずドリンクどうぞでシャンパンいただきまして、そしてお食事となりまして、和食を選んで

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ごはん、んまかった…。お酒は日本酒もらいましょ、獺祭の純米大吟醸50。180mlの瓶がポンと出てくる。すごい。

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食後には、美味しい中国茶にアイスクリームまで出てきた

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ラ・ラ・ランド』ちょっと飛ばし気味で見た後は、ずっと『イップ・マン3』を見ていた。ドニー・イェン様、かっちょいい…。

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航海は極めて順調ですよ、というわけで、上海の活気ある港が見えてきて

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上海浦東空港に定刻には着陸。

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時差1時間、12時到着の便。出口に向かう間にWi-Fiの端末の電源も入れて、無事接続、Twitterも使えることを確認。

入国審査を終えて、荷物を受け取って出てきたら12時20分。空いていたというのもあるけれど、優秀である、上海浦東空港。入国審査の人も威圧的な感じはなくて、良い意味で事務的で、宿泊地に『浦江飯店』とだけ書いていたので、日本語で「トマリドコ」と聞かれただけだった。荷物が出てくるのも早かったな。

街へはリニアで向かおうと思ってて(上海ではマグレブといいますね、リニアと言っても通じません)切符を買おうか、あるいは公共交通カードを買って使おうかと思っていたら、こんなポスターが。

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 リニア片道と、地下鉄1日乗車券で55元。これは安い。窓口氏に、ポスターを指差しながらマグレブアンドメトロパス、と言いいながら100元札を出して購入。

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荷物検査を通してホームに下りて…

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しかし、上海ニリア、最高速度は430km/hなんだけど、実は常に430km/h出すわけじゃない。時間によって最高速度が変わって、昼は300km/hである。

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それでもすぐに終点に到着し

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地下鉄2号線に乗り換えて(いちいち、荷物検査を通すのがほんと面倒ですね)、南京東路まで。上海浦東空港に到着して1時間20分で、南京東路の歩行者天国に立っていた。早い。

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この日の南京東路は、まあいつでも人は多いんでしょうが、メーデー休暇で特に人が多い。おしゃれな上海っ子というよりも、地方から遊びに出てきている人とかが中心なんでしょうね。外国人観光客もいるけど、おのぼりさん風の中国人が多い感じ。警備のために武警が大量動員されていた。

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建築中、改装中の足場は、上海の繁華街ど真ん中でも竹なのだな。そして奥に見えるやぐらとあわせて素敵な光景。

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そのまま東に突っ切っていくと、だんだん、黄浦江の建築群が見えてくるのが、頭がおかしい感じで大変によろしい

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メイソウの隣に韓国資本の10元ショップがあるのを眺めたりしつつ、黄浦江に出る。外灘。

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このあたりは歴史的な西洋建築が立ち並ぶ場所だけれど、どちらかというと、観光客の目は、対岸の浦東超高層ビル群に注がれがちだよね。それにしても、この風景を見る2度目だけれど、相変わらずちょっとおかしな近未来感があってすごい…

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そして流れる時報のチャイムが東方紅で、ああ、中国来たな!と感じるわけです 

実は上海には一度来ていて再訪なんですが、詳しくは秘す。そのときは上海に数日滞在して、豫園とか田子坊とか、代表的な観光地は大概行っているので、今回は行かないのです。

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外灘、黄浦江沿いの公園を北上して、歴史のある鉄橋をわたる。

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1907年に出来た中国初めての鉄橋、外白渡橋。中国の人もみんな写真撮影大好きだよね。

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さて、南京東路からバンドのあたりをのんびり歩いてきたので14時をまわり、本日のお宿にチェックイン。今日のお泊まりは、上海浦江飯店。

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このホテル、1846年創業の歴史を誇るホテルで、当時は上海社交界で中心的地位を占めていたんだけれど、だんだん没落して、バックパッカーの巣窟になっていた。

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2000年代になって再興の機運が高まり、今はクラシックホテルとして売り出しているんだけれど、まあ、5つ星には程遠く、星3つ半、というところか。しかし、館内は自分のような人間には写真撮りまくりの素敵なホテルであります

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そして歴史あるホテルなので宿泊客も著名人が多い。ちょっと奮発して、よい区画に泊まったんですが

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アインシュタインが泊まった部屋とか、グラント将軍が泊まった部屋とか

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そんな部屋がたくさんあって、この日宿泊した部屋はチャップリンが宿泊したお部屋、404号室。

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なんか、茶器まであるぞ。でも、お茶は高いので、あとで買って来よう

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ホテルの中を撮影しているだけでも時間が経ってしまいそうだけれど

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荷物も置いたのでお出かけしましょう。ロビーに出てみると、一時期は上海証券取引所にも使われたメインの宴会場でこれから結婚式らしい、東アジア圏おなじみ、バッチリきめ込んだ結婚写真のタペストリーが飾られていた。

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地下鉄の駅まで歩くと15分くらいかかるのが難点なホテルではあるんだけれど、とにかく歩いて、地下鉄に乗る。荷物が減ったので、荷物検査は気楽なんだけれど、かばんをあけさせらまして。Wi-Fiの端末を、これはなんだ、みたいに言われた。旅行者用のWi-Fiの端末とすぐにわかって、謝謝、といわれたが。地下鉄の荷物検査で荷物を取り上げられて帰ってこなかった人もいるらしいので、油断はなりません。

ただこの荷物検査もわりとアバウトで、わざわざ荷物を開けさせるようなこともあれば、なんか荷物を持っていても素通しのこともあるんだよね。担当者のやる気次第なんでしょうか。

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とにかく構内の馬鹿に大きい人民広場の駅に出て…というか、上海の地下鉄はどこも広くて、とにかく人が多いので整理するために一方通行の通路が多くて、乗り換えに長い距離を歩かされて、大変なんだよね。この日もメーデー休暇で大混雑。世界の鉄道駅乗降客数上位は全部日本、みたいな話があるけど、データが無いだけで、上海とか北京の地下鉄を入れたら、かなりの数の駅が上位に食い込んでくると思うんだけど…

話があっち飛んだりこっち飛んだりである。閑話休題。人民広場駅で降りて、人民公園へ。

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ここは、若い人がダイナミックに動く上海とは別天地であった。あちこちでお年寄りが、麻雀したり、トランプしたり、お茶を飲んだり、思い思いに寛いでいて、とても良い。

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そして楽器を弾いてみんなで歌って盛り上がっている人たちもいて、正しく、中国の休日間がある。

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で、その公園の一角に、傘を拡げた人が沢山いて、何事かと思ったら。

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張り紙には独身女、男、出身身長体重学歴、相手の要求、携帯電話…などが書いてあって、そういう傘が何百もずらりと並んでる。

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つまりこれ、公開の縁組探しらしい。そして、出ているのも歩いているのも結婚適齢期の本人ではなくて、中高年者、つまり両親なのだった。ざっと見た感じ結婚しようとしている人たちは30過ぎくらいの感じ。たいへんですね…人のこと心配してる場合じゃないけどね…。

そんな中を通り抜けて、上海当代芸術館へ。

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ここで開催中の展覧会は、メディア芸術系のグループ展で、すみません、アーティストはほぼ知らない人だったけれど

moca

展覧会自体はなかなか大規模で、面白いものもあり…だったんですが

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ショップにあった素敵な蓋碗に惹かれてしまいまして。

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値段が書いてなかったので、ショップの若い店員さん聞こうとしたんだけど。『ガイワン』と言っても通じず、中国語でもガイワンと言った筈だけど発音が悪いのか若い人が知らないのか。とにかくデザインが素敵で、上海当代芸術館のロゴも入っていて、お値段聞いたら常識的な範囲だったので、実用的な茶器としてもミュージアムグッズとしても素敵やん!と買ってしまったのです。2つも。

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いきなり旅の初日から荷物が超増えて、どうしたもんでしょうか。スーツケースのマチを拡げれば入るかな。また人民広場から地下鉄に乗る。文明礼譲、智者守序。街中にこういう標語出すの、中国は好きですね

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そういえば上海、地下鉄のエスカレーターを歩いている人がほとんどいない。

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あと、地下鉄車内に貼られているこういうのは、ゲリラ的なチラシなのかな。

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海倫路駅で降りる。ところでこれ以降、感じは全部繁体字で書きます。簡体字で書くの面倒なので。

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上海の人たちも街猫撮影が大好き。

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少し路地がいい味を出しているような街路がある一帯に入り、なんかボンクラな兄ちゃん多いなぁと思ったら、SNH48の劇場前だった。日本も中国も同じですな…。

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そんな路地を抜けて、いきなり視界が開けておしゃれな雰囲気の建物が並ぶ地区になり

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そこにあるのが1933老場坊。

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なんとここ、屠畜場をリノベしたスペースで、お店とかオフィスとかギャラリーとか入ってます。

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djiの店舗もあるぞ

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なんかこう、中国の人もしょーもないな!みたいなものも見つつ

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かなり本気でおしゃれかっこいい。写真撮りまくり。屠畜場の痕跡も残ってますね

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中国のみなさんも、もちろん、写真撮りまくり。日本だと、安全性がなんだとかで、ここまで自由に使い切ることはできない感じがする。どの店が良い、みたいな場所でもないが、ミモノとしては面白いので、来て損は無い場所なのだった。

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あ、建物に飾られている写真も、結婚写真っぽい。ここで結婚パーティーが今夜あるみたい。そして、それはそうと、屋上から見えた隣接する住宅地もなかなか良い感じでありまして。

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あまり入ってはお邪魔な感じだったけれど、入り込んでみる。

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道路に区切られた大きな街区が丸ごと、何階建てかの長屋みたいになっていて集住していて、みんな路地に出て夕涼みしていて、街区の外側には小商いが並んでいる

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あ、そうか、これ、江戸の町並みと一緒だ。

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そしてこれらは、何かしら、再開発か何かに直面している風であり。上海の街の中心からちょっとだけ外れた場所に見られるこのような地帯、変化のめまぐるしい上海の街で、暫くするとまるで無くなっているかもしれない。

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道を挟んだ地区は、潰れつつある街区ですな。張り紙は、再開発阻止なのか、立退き料をしっかりもらおうの団結なのか。

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あまり衛生状況は良くなさげな感じで、薬を散布した状況とか張り出されている。

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このあたり、漢字だとなんとなくの雰囲気はつかめるのでありがたいね。漢字から得られる断片的な情報と、自分の中で積み上げた知識を融合させて、いろいろ推察しながら街歩きをする感じ、とても好き。ときどき、とんでもなく間違っていたりするけれど。

こういうの街区は住小区と呼ばれるらしく、後日、上海の街の中心地でも見られて、そちらのほうはもっと高級な雰囲気だった。とにかく、海外に来ると、いろんなものを見ながらの街歩きがいちばん楽しい。そして中国とかは治安も良いし、安心して街歩きできるのは本当にありがたい。

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こちらのマンションには、違法建築を排除しよう、違法経営を取り締まろう、違法な税金逃れを精査しよう?かな。こういう、赤字に白抜きの横断幕、中国では至る所で見ますね。

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そうそう、上海の街中で目立つのが電動バイクとレンタサイクル。電動バイクは音が静かで、みんな信号無視デフォルトなんで怖い。夜になるとこれに無灯火が加わる。バッテリー上がっちゃうから電気つけたくないんだろうけど。こわい。そしてレンタサイクルはいくつかの会社が競合しているようで便利そうだけど、外国人が使うにはいろいろハードルが高そうだった

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国際客運中心駅という、大阪からの国際フェリーが到着する港に近い駅からまた地下鉄に乗る。駅に、WeChatPayしか使えない自動販売機があったので、試しに使ってみたけど

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払ったはずなのに出てこない!

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よくわかんないけど、2元なんで諦めました…。中国、公共交通カードのチャージも現金でできる自販機がなくて、ファミリーマートでやれと書かれていたり、現金にはやさしくない社会になりつつあるな

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さて、ともかく、地下鉄で再び南京東路へ。ちょっと小腹が好いて疲れたので、デパチカみたいな場所でおしゃれカットフルーツを食べ。28元。

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現在のレートは16円強なので、450円くらいですね、結構高い。上海でも街場の路地の果物屋でフルーツ買うとぜんぜん安いです。

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夜の南京東路は銀座などよりよほど活気があり、ネオンきらめいているのだった。道が広くて人も多い。そして武警の人は直立不動。

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薬局に入って頼まれものの薬を買い。ワトソンズみたいなドラックストアなら棚から自分でとって買い物だけど、ちゃんとした薬や化粧品の店はケースの中から出してもらわないといけません。写真を示してこれをくれと言ったら、今はもうそのパッケージはないからこっちが同じもの、塗るタイプですよね?そうそう、などとおばちゃんに教えられ…って、言葉は通じてないので、なんとなくそういう雰囲気でやりとりして、購入。お店を出てから中身を確認したら、目的どおりのものであった。

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それから、せっかく部屋に茶器があるので、今晩飲む用のお茶も買おう。本当なら試飲させてくれるちゃんとしたお茶屋に行きたいところだけれど、今日は時間がないので、表通りの食品売り場へ。ビルの中にお菓子売り場とか肉売り場とかお茶売り場とかお酒売り場が個別に並んでいて、こう書くとデパチカだけど、雰囲気としてはニキの菓子に近い。そんな場所で、黄山毛峰の新茶特二級、50gで52元を購入しておいた。

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もう20時近く、おなかは減ったけれど、21時に閉店する本屋に駆け込むために道を急いでいたら、おばちゃんが「オニイサン、チンチンマッサージ〜」うるさいわ!本屋しまってまう!

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7階建ての大書店、上海書城に入り、できるかぎりじっくり。共産主義思想書から技術書から海外文学から、品揃えは多岐にわたり、見ていて飽きない。とくに日本と変わるところは無い。

『知日』のバックナンバーがほしかったんだけれど、以前は結構山積みになっていたのに、見当たらない。後日入った別の書店でも少ししか見なくて、別の日本関連雑誌が多く置かれていたので、ちょっとブームは去ったのかな。

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中国、地図とか、生活必需品図書は極端に値段が安いんだよね。この赤い表紙の平積み地図帳は10元。なんか公的機関の補助が入っていたりするんでしょうか。

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で、CDコーナーに行くと、ついつい、赤いコーナーを見てしまうわけでして。そして、東方紅の普及版CDも10元と、他に比べて異様に安かった。これも必需品なのか。

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しかし、武警音楽出版社なんて会社があるんだな。

CCTV製作の茶文化という2枚組DVDが面白そうだったので購入し、閉店ギリギリにお店を出る。さすがにこの時間になると、あまり飲食店もやっていない。で、街をうろうろした末、あ!進研ゼミで見たやつだ!的な気分で、このお店に入店。

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伊勢佐木町でこういうお店、見慣れてますね。 

冷蔵棚に並んだ食材を自分でとってレジに持っていくと、それで四川面を作ってくれるお店。日本のお店だとパック化された食材を3つまでとって680円、というシステムだったけれど、上海はもっとフリーダムであり。

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冷蔵庫にたくさん並んだ食材は何をどう取っても自由で、肉魚は1両5元、野菜は1両2.2元で、別々のボールに盛ってレジに持っていくと、重さを量って会計になる仕組み。最初、肉魚と野菜を同じボールにぶちこんでしまって、店のお兄さんが何事か言っているので、ボールを分けてこれでいいのか、と示したら、そうだ、と頷いてくれた。

で、ミーハンがどうのこうの、と言ってるので、麺かご飯は聞かれたのだな、と思ってメンと答えたら、野菜の棚に入っている麺を指差された。麺も量るのね。ついでに冷蔵庫の中の青島ビールも取ってレジに置いたら、全部で32元になりました。500円ちょっと。

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正体のわからない内蔵っぽいものを無定見にぶちこんだので、なかなか美味しゅうございました。蜀天冒菜という名前。こういうお店、あとから見たら上海じゅうにたくさんあり、流行ってるんでしょうね。帰国直前にもう一度別の場所で入ったけれど、そのときの店は辛さも指定する方式だった(最初の店は言葉通じないと諦められて、デフォルトの辛さにされただけかも)

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さらに歩いてバンドの夜景を眺め。

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結婚写真に励む方が複数組いるのも眺め。

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さて…これから夜の街へ、も良いんですが、今日は宿も良いので、部屋でお茶にしよう。ホテルに戻る

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iPhoneWi-Fiルータ、モバイルバッテリーが2つ、さらにGARMINの端末と、ガジェットが多くて充電が大変。ちなみに、この日の歩数は3万3千歩でした。

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部屋にあったお茶道具を使ってお茶を入れて。うむ、なかなか良い。

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さらに、お茶だけでもなんなので、お酒も。セブンイレブンで、謎デザインの白酒が売られていたので。ガソリンタンクか、というデザイン。沈香系で、これもなかなか良かったのです。

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お茶とお酒で、ゆるり、幸せな時間

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初日から結構満喫しましたね、では、おやすみなさい…

在華坊(@zaikabou)/2017年05月01日 - Twilog