大変ご無沙汰しております。仕事がなかなか忙しかったり、結婚式の準備をしていたり(式は無事に済みました)、諸々の理由で、ブログを休むこと2か月…。美術館に行く頻度は減ってますが、その間に台湾のお茶の山に行ったりはしております。来週あたりから更新再開しつつ、追々、その辺も書ければと…(希望的観測)
さて、そんな中ですが、先週、寄稿した記事がひとつ公開されました。
はてなブックマーク - 地元民しか知らない「横浜」を巡る 1泊2日の“逃避旅行”のすすめ
Expediaのブログで横浜の旅ガイドを、というお話でしたので、思いつく場所はいろいろあったのだけれど、コースに仕立てるというのはなかなか難しい。満足のいくものになったのか自分でもわからないけれど、それなりにお読みいただけたようで良かった。
最初に羽田空港から乗った船は、航路が出来たばかりに紹介したことがあります。この時は、すぐになくなるのでは…と思っていたけれど、今も続いていてよかった。
横浜に入る定期航路のもう一つ、東海汽船のほうも面白いから是非一度、乗ってみてほしい
宿泊先は日ノ出町に新しくできた場所にしましたが、こちらのほうも泊まってみたかった。Expediaには掲載されていないので今回はパスしたけれど、自分で泊まってみよう
この山城屋旅館、以前、黄金町バザールの会場にもなって、今は取り壊された『龍宮美術旅館』、旅館営業していたころの名前は『山賀旅館』の親戚筋だそうですね
記事の話に戻り、夜行った銭湯『利世館』、『Bar&Food SUN』については、星羊社発行の『はま太郎』の15号にも書いているので、そちらも読んでみてくださいね
この本を発行している『星羊社』のサイトはこちら。横浜の情報は、横浜愛に溢れた『はま太郎』を買い揃えてお読みいただきたいのです
『利世館』に限らず、『仲乃湯』など、このあたりは良い銭湯も多いし、紹介した以外にももちろん、たくさんの良い店はあるのですよ。
記事のほうでは翌朝、SUPを見た話が載ってますが、以前、SUPを体験したときの話はこちら
『Tinys Yokohama Hinodecho』のところには2つのSUP団体があって、上記の記事で自分が体験した水辺荘と、Yokohama Sup Club というところがある。どちらも初心者向けのSUP体験ができるので、問い合わせてみてください
Yokohama Sup Club | 横浜SUP俱楽部は、大岡川~みなとみらい地区でSUPスクール及びSUPクルージングを行っております。
さて、逃避旅行の記事ではその後、自転車をレンタルして山手のほうに向かうのだけれど、このあたりは以前に書いたお散歩記事を踏襲している部分がかなりあるので、あわせて参照してください
中で言及した『中華義荘』は、まあ、お墓なのであまり観光客が賑やかすのは遠慮される場所ではあるんだけれど、横浜市指定有形文化財にもなっている『地蔵王廟』は、一度は静かに訪れてみてほしいのです。こんなところがあったのか!と驚くはずです。観光向けではない、日常の祈りの場
そうそう、最後のほうでチラと触れた『横浜都市発展記念館』の写真展、たくさんの写真で戦後ヨコハマの影にも触れられるので、是非、行くとよいでしょう
以前に、横浜の海側のデートコース、という記事も書いたことがあります。こちらも何かの参考になりますれば。BankART Studio NYKとか、もう無くなってしまった場所もあるし、今中華街でイチオシの南粤美食をまだ知らないうちに書いた記事だから、紹介していなかったりしますが…
それにしても、横浜について何か書いても、中区西区南区に偏ってしまう…というのは前々から感じていることで。今後はもう少し、横浜市全体に手を拡げていきたいなあ、と思うところなのでした。
例えば鶴見区、沖縄から南米経由の移住者が多いことは知られていますが、シルクセンターから場所を移して今年で3回目の開催となった『鶴見ウチナー祭』は、すごい可能性を秘めている感じがします。
例えば金沢区、八景島周辺には隠れた見どころがたくさんありますね。旧伊藤博文金沢別邸なんて、ほんと魅力的な場所だ
やっぱり、話題が海沿いばかりになってしまうけれど…。旭区瀬谷区泉区あたりはほんとうに疎いので、もっと行かなきゃなあ、というところです。とりあえず、瀬谷にある牧場は行かなきゃね。
そうそう、日本が誇る洋食器の老舗、大倉陶園の本社が戸塚区にあることはご存じでしょうか。本社工場併設のショップがあるそうなので、ここも一度行ってみたいですね…。
そんなこんなで、今後も横浜の話題もいろいろ書きたい(もちろん、美術館とかお酒とかもろもろも)と思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。