5時起床、羽田空港へ
6時30分の便で伊丹に飛び、お仕事。夕方、比較的早めに終わったので、直前に電話して、行きました、久しぶりの『れだん』年末以来
7品3900円のコース、1品目は、あおさのすり流し、春キャベツのさつま揚げ、茄子、鴨、自家製からすみ
爽やかさの中に、ひとつひとつの質の高さが感じられる。唐墨もすげーうまいの
2品目、佐越の牡蠣、タコ、モンゴイカ、ホタテ、マグロ、甘エビ、鯨におぼろ昆布、ささ身と奈良漬の大根巻き、卵焼きに細巻き…
とにかく、日本酒を頼んで気持ちを落ち着けてからとりかかろう(こちらはこちらで落ち着かないメニューだが…)まずは風の森で…
相変わらず、これで1品分の強弁するのが謎の盛りだ。そしてれだんのお刺身は、はぁ、うまぃ、味わい、コク、なんでこんなに、と噛み締めていると、もう一切れある!ってなるから、好き。このクオリティの刺身山盛りが1900円3品のうちの一品で出てくるの、味覚の暴力装置
3品目、白ハマグリと鴨のつくねの土瓶蒸し、ヨモギも入ってる
ハマグリと鴨の旨味が凝縮された汁でふわぁってなったあとに、お造りの牡蠣を食べたら、ちょっと脳内の処理が追いつかない感じに…ふわあ…
お酒は広島の竹鶴いきましょうね
あっ、ちょ、クジラ、やばい…しかし、どんなに慈しむように食べても、みんな無くなってしまうんだなぁ。口に含むだけで自然と笑顔がこぼれてしまう食べ物ってあるわけじゃないですか。そういうあれ
4品目、安定の鯖サンド。れだんと言えば鯖サンド。約束の地
はー、うまい。そして九頭竜も美味い…
はー
5品目、行きます。はい。蟹味噌ムース、レンコン磯辺揚げ、クラゲときゅうり、無花果と赤ワインのチーズ、豚タンスモーク、フルーツトマト、サーモンの煮凍り、新物のタケノコ、明石蛸白トリュフ、ナスと生ハム、胡麻豆腐味噌…
またしても、これで1品とカウントするのがおかしいやつ。
まず、毎回、蟹味噌ムースがチートだし、無花果と赤ワインのチーズもヤバイし、なんですかタケノコ、春をこんなことにしてしまって許されると、いや、全体的に許されないでしょこれ。
大阪ですからね、お酒は片野桜をですね、いただきまして
旨味概念が飽和して崩壊していきますね、憎たらしいですね、こんなお店が近所にあったら死んでしまいます。適度に距離があって良かった
6品目、白菜で出汁をとった沖縄のもずくの雑炊ですって! これまた、これまた
お酒、もひとつ行きましょうか、吉村の20年古酒も500円で出てくるお店です
そして7品目、デザートいただきます、ほうじ茶アイスに、胡麻団子にいちご
これで3900円。ありがとうございます。なんか、私のつぶやきとか見て、東京のほうからお客さんが結構来るらしいんですけど。本人は特にお店で喋るわけでもなく。一口ごとにひとりでニヤニヤしてスマホ相手に呟いている、若干気持ち悪いコミュ障おじさんとして認知されているであろう、このお店におけるわたくしです。
明朗会計の店、自分がいかに飲み食いしたかの現実を突き付けられるので、逆に辛いな、と思いつつ、お店を出るのでした。また来ます。
梅田にちょっと寄り道して、新幹線で帰宅したのでした
一週間おつかれさまでした