日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

塩屋の街と、平民金子展「ごろごろ、神戸。」もうひとつの世界

金曜日、5時過ぎに家を出て、京急羽田空港

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JALの始発で伊丹に向かい、モノレールで仕事先。午後は中之島で打ち合わせ。いま関西では、中之島香雪美術館で鳥獣戯画京都国立博物館一遍聖絵奈良国立博物館MIHO MUSEUM曜変天目…と大変豪華なラインナップなのだが、どれか行けるだろうか…。

さて、本日のお仕事は終わり。山陽本線の揺られて須磨の駅で乗り換えると、ホームの目の前には海が広がっていた

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普通列車で1つ、塩屋へ。平民金子展「ごろごろ、神戸。」もうひとつの世界、に向かうのである。

最初、会場を調べて、遠いなぁ…。と思ったのだけれど。塩屋の駅を一歩降りた瞬間に、あ、そうか、だからここだったのか、と思った。

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駅前の路地の抜けて

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八百屋の店先での会話も漏れ聞き、そして斜面にへばりついた家を眺めながら坂道を登り

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丘の上にたどり着き

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その思いはますます高まっていって、ここしかなかったのだ、と思ったのだ。これは、この風景は、まさに「ごろごろ、神戸。」そのものだ。

金子平民さんの写真も、文章も、大好きで、見て読んでいたその世界が、須磨の駅前に海を見る目、塩屋の駅前から路地を歩く足、坂道を登る足腰、風も色も街の話し声も、実感として、がっしりと纏わり付いて繋がっていく感触。

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帰り道、少し脇道に逸れて、海を眺めていたら、なんだか神戸に住みたいような気持になってしまったけど

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わたしは横浜が好きです

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ごろごろ、神戸 - SUUMOタウン

http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/gorogorokobe2/index.html

神戸市:ごろごろ、神戸3

名残惜しいけれど帰らなければいけないので、また電車に乗って三ノ宮へ。そごうでお土産を買い、バスに乗って伊丹。JALのラウンジが新しくなって綺麗に快適になったけれど

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空港が工事中すぎて飯が買えず、ひもじい人たちがつまみを奪い合っていた。わたしを含め

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最終便で羽田に向かい、電車を乗り継いで、駅前でめしを食って

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帰宅したのでした 

在華坊(@zaikabou)/2019年04月19日 - Twilog