火曜日、祝日。Twitterが情報リテラシーについてJC、日本青年会議所と連携というニュースが駆け巡り、本気でバカじゃないのか、と朝から激昂してしまった。
さらに、はあちゅう先生が、血液クレンジングのことをいまさら蒸し返していて、10年以上見てきて言動の特性はよくわかっているはずなのに、それでも見た瞬間にイラッとさせられて頭の中でいろいろ突っ込みたくなる呟きを出来るのは本当に凄いな、と思った。特異な才能、はあちゅう先生。
ネットを見て情動してばかりでは不健康である…。しかし、はあちゅう先生と、周囲でワイワイやってるインフルエンサー!や海外で起業!みたいなアカウントを眺めていると、現代の青年会議所的なものなのかなー、と思ったり思わなかったりで、この考察は今後深める課題としたい。
自民党が都市型ネオリベに支持の軸足を置きにきているのでは、みたいな話とか見ていると、新R25とか田端慎太郎とかはあちゅう先生とか、あのあたりが青年会議所の(より無責任な)正当な後継になるのではと思うんだよね。はあちゅう先生、維新の音喜多駿を支持してたし。
はあちゅう先生の、metooを訴えながら自身のホモソセクハラ的体質にまったく無頓着である点なども、青年会議所の人たちと通じるところがあると思う。
妻が猫の具合が悪く、実家に向かったため、一人で都内へ。オペラシティアートギャラリー『白髪一雄』展を見る。
美術館で大物一点を見る程度が常の作品が大量に並んでいる。制作年による変遷をはじめて実感できた。しかし、晩年の自己模倣感は勿論、1960年代前半までのエネルギーに比べて、その後の作品も初期のクオリティを維持しているか?少々疑問を感じた。
尼崎の小学校所蔵の作品が1点あり、子供のうちから毎日これに触れられるのは贅沢で良いな、と思った。フットペインティングは、うねる絵具を横から眺めるのが楽しい。しぶきや絵の具に依る皺に力を感じる。初期から晩年まで順番に見た後は、逆に辿るとだんだん良くなって感動するからオススメしたい
アートギャラリーの収蔵品展なども。寺田コレクションの作品わりと好きなんだけど、今回は小林裕児のリラの行進とか、好みのものが多い。
今井麗の作品もかわいくてかわいいまでかわいくて好き。2枚目の左の方はゴーンさんですかね…
移動途中、都営大江戸線の六本木駅で、マグナム・フォトの3人の写真家による写真展『都営交通写真展 すべての「今日」のために』を開催中だった。
都営交通の現場を切り取った作品。2月14日まで。ミッドタウン方面改札を入って、ホームに至るまで続いている。六本木駅の深さを活かした展示。
国立新美術館『DOMANI・明日2020』今回は日本博スペシャル展とのことで、珍しく一貫性のある展示…。
会場全体が、傷跡を包み込んで見守るような、とても落ち着いた静かな空間になっていた。人が少ないということもありますが…。祝日になった火曜日は国立新美術館空いてるな。
栗林隆のお父さんは、世界的な昆虫写真家の栗林慧。ふたりのコラボ展示空間は、栗林慧の写真と映像に度肝を抜かれてしまい、ひたすら、昆虫接写映像を見ていたのだった。どうやって撮るんやこんなん…。
帰宅途中、横浜のプールで少し泳ぎ、体をほぐしておりました