月曜日、出勤してお仕事。スプツニ子!氏が『VERY』で、代理母出産にかなりあっさり肯定的に言及したことでだいぶ炎上している。しかし、それをもってフェミニストは代理母に肯定的、みたいになってる昨日今日あたりのTwitter一部界隈の論調はモニョる…。スプ氏はフェミニスト自認しているけど、かなり典型的なアッパークラスのアレだから…。
で、別方面からは、ニューヨークで代理母を推進したのはリッチなゲイで、フェミニストは反対してる、みたいな話が流れてきて、ホントなの？って感じなんだよな…。しかしアメリカのドラマを見ているとゲイカップㇽの代理母出産は頻繁に出てくる話題だし、CNNのアンダーソン・クーパーも、代理母で子供を作っていたしな…。
しかし、アッパークラス層の意識みたいなのは、よくわからないところがある。中高年リベラル男性に現れがちなジェンダー意識の低さって最近はよく話題になるようになり、これは若くなるほど確実に改善されてると思うんだけど、高学歴高年収男性の一部に見られる強固な父権主義みたいなものは、あまり年齢下がっても改善されてるように見えないんだよな。
上級階層のコミュニティでやっていく生存戦略ですと言われればそれまでですが。
あと、VERYについて。富裕層、ないし富裕層ワナビーの臆面の無さが読める雑誌としては、プレジデントファミリーが頭抜けていて、VERYはわりとこれまで、上手い具合に糊塗している印象だった。今回の件はなんか迂闊。
そしてお金持ち向けの雑誌でも、婦人画報あたりになると、金持ち喧嘩せず方面に突き抜けていて、かえってよく判らない。子供作って育ててしまったあとの余裕なんでしょうね。
晩御飯は、酒徒さんのレシピの、酸豆角炒肉末（ササゲの漬物と豚ひき肉の炒めもの）とヒロヲカさんが紹介していた、なすのいなかふう。どちらも本当にめしどろぼうです、美味しい晩ご飯。
ササゲはクタっとなり過ぎたので、次回はもう少し水分を減らそう。次回と言っても、また発酵させるところからだけれど
GoToTravelキャンペーンは、35%の還元についてはある程度明確になりつつ、15%のクーポンについて開始日もまだよくわからん。9月頭からは無理そう。そんな中で、星野リゾートの特設ページは「旅行先で使えるクーポン」についてわりとはっきりしたこと書いていて、何か情報掴んでいるのだろうか、と勘繰ってしまう。
星野リゾートの東京以外のホテルや旅館は、GoToTravelキャンペーン適用プランが明確になった8月17日以降、すごい勢いでガンガン埋まっている様子。9月いっぱい完全満室みたいなところもチラホラ。完全にGoTo勝ち組感がある。
GoToは2人で1泊8万円まではお得感が増える設計なので、人気があるのは高い宿だよね。普段は旅行行かない人が折角だからこの機会に…みたいな使われ方はあまりされてなくて、普段から海外とか国内とか旅行しまくってる人が、普段より宿や部屋を2ランクくらい上げて国内旅行するぞ、みたいな使われ方がメインになってる感があるな。
家族なり1人なりでよく旅行してるタイプの人だと、普段から比較的行動的だろうし、感染症対策をちゃんとして移動し、旅館なりホテルなりに泊まり、座席間隔に余裕のある店で飲食し、人混みを避けて観光する分には、旅行に出ても日常生活とリスクはあまり変わらない…という感覚になる人が多いのでは。
旅慣れた人が旅に出ている、受け入れ側の経済効果としては、それはそれでいいんでしょうが、安めの宿はまったく恩恵に預かれていない、という話も漏れ聞こえてきて、どうなるんでしょう、というところです。
