日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

そんなに儲かるの?

こんなのね、推測でああだこうだ語ってたってしょうがないの。そこら辺のネット系広告会社の人に聞けば一発でしょ。どこでもそうだけど、どんなサイトも最初はアフェリエイトではじまって、人気が出てくるとどこそこのネット系広告代理店が出てくるわけ。それで月極契約が増えるとそこから収入は飛躍的に伸びる。

この手の話になるとすぐ、「何十万と儲かるのは妄想だ、絶対うそ」っていう意見が出てくるよね?だけどね、ぶっちゃけていうと、「儲かってるネット運営者」と「儲かってない運営者」の間ですでにものすごく広告収入の差と理解の違いがあるわけ。その違いを知らずに儲けてないサイト管理者は、自分の直線上に「儲けてるサイト」の儲け額を算定するからおかしなことになるわけ。

つまり儲かってないサイト運営者がすぐに「自分の場合ではPVはこれこれでadsence/monthがこれこれ、、、その何倍だから、、、」とか分析するでしょう。そんなのなんの当てにもならないのに何でみんな気付かないかなあ。カノセさんなんかは儲かってないという予想してるけど、実際あれだけネットで顔広ければ少しはどこがどのくらい儲かってるとか、聞いてると思うんだけどな?広告会社の知りあいがいないのか?

たしかに、サイトの作りにもよるけどね、1日1万PV程度のサイトではせいぜい儲けて5万から10万が限界でしょう。だけどそこから10万PVくらいのサイトになってくるともう伸び方が飛躍的になるわけ。現に広告収入報告するのは儲かってないサイトばかりで、儲かってるサイト(10万PV以上)はどこもそんなことしないでしょ?そりゃそうよ。ばれたら反感買うからね。といっても、どこかのサイトが出してたみたいに月100万いくサイトはほとんどない(ブログでは)。私が聞いた限り、ニャー速さんはアマゾンがでかいので3ヶ月単位で割り出すと月100万いくかいかないかという程度。あそこは例外的に月極広告少なかったからね(というか月極に移行するタイミングで今回の騒動が起きたわけだけど)。

>儲かったとして月三十万円くらいではないかと推測している。

ぶっちゃけ、誰もが知ってる某秋葉系ブログはその十倍だそうで。これは妄想でもなんでもなく、その近くの人から聞いたのでリアルでつ。まあこれを読む頭が良いけど「儲かってないweb2.0なブロガーの皆さん」は誰も信じないでしょうが。ちなみにこの額はブロガーではすごいですけどね、動画系や画像系サイトなんか運営してる人はさらにその2〜5倍は儲けてる人もいますハイ。みんなねはてなブックマークからリンクされるような「頭がよくて面白いけどたいしてアクセスのないブログ」を例にとったって分かるわけないんですよ。

つまり、事件は「ブログ」の外で起こってるっていうか。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/06/post_fbe5.html(の、コメント欄)

なんか、これが本当だとしたら、確かに儲かるのだなあ。凄いなあ。どうもこの、「月極契約」というのが肝らしい。