日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

【事前告知】夏コミのお知らせ 『イグノーベル賞ファンブック』

はいどうもこんにちは、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。体調を崩してらっしゃらないですか?
早いもので、今年もこの季節がやってまいりました、有明まんがまつり。C80でございますよ。節電のおりですが、冷房は例年通りで行われるようですよ(それでも暑いけどね)
今年も、イグノーベル賞ファンブックのブース出しておりますが、すみません、新刊がありません。が、既刊はなるべく多めに用意しまして、皆様のお越しをお待ちしております。お買い逃がしのある方、この機会に…という方、足を運んでいただきますれば幸いです。
ちなみにこの本は、イグノーベル賞の受賞者の方にメールでインタビューを行い、その内容をまとめたものになっています。

イグノーベル賞ファンブック
8月14日(日)東Q07b『綾波書店』


一番新しい『Vol.6』では、直近のイグノーベル賞受賞者の以下の方にインタビューを行っています

(1)Prof. Dr. Alessandro Pluchinoカターニア大学(イタリア) 2010年経営学賞受賞)


(受賞理由・対象)

昇進させる人物をランダムに選んだ方が、組織はより効率的になることを数学的に証明したことに対して

(受賞対象論文)

"The Peter Principle Revisited: A Computational Study,” Alessandro Pluchino, Andrea Rapisarda, and Cesare Garofalo, Physica A, vol. 389, no. 3, February 2010, pp. 467-72.



(2)E. Eric Adamsマサチューセッツ工科大学(米国)・2010年度化学賞受賞)


(受賞理由・対象)

水と油は混ざらないという古くからの観念が成り立たないことを証明したことに対して

(受賞対象論文)

"Review of Deep Oil Spill Modeling Activity Supported by the Deep Spill JIP and Offshore Operator’s Committee. Final Report," Eric Adams and Scott Socolofsky, 2005


約60ページ、お値段は300円になります

Vol1,Vol2を編集した『総集編1』と、Vol3,Vol4を編集した『総集編2』もご用意しています。詳しい内容は、編集長のページでご覧ください。
漂流地点報告
また、Vol.5もご準備しております。今回の販売物は以下の通りとなります。

『イグノーベル賞ファンブックVol.5(2009年冬コミ新刊)』 300円
『イグノーベル賞ファンブックVol.6(2010年冬コミ新刊)』 300円
『イグノーベル賞ファンブック総集編1(2008年冬コミ新刊)』 500円
『イグノーベル賞ファンブック総集編2(2010年冬コミ新刊)』 500円

例によりまして、私は午前中は買出し担当です。ブースには13時ごろから居座る予定です。編集長の綾波先生 id:ayanami は、午前中〜14時くらいまでおる予定ですよ!今回も16時の終了まで滞在予定ですので、どうぞごゆるりとお越しくださいませませ!

イグノーベル賞について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E


これまでのコミックマーケット参加の模様
C68(Vol.1発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20050814
C71(Vol.2発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20061231
C72(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20070819
C73(Vol.3発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20071231
C74(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20080817
C75(Vol.4発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20081230
C77(Vol.5発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20091231
C78(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20100815
C79(Vol.6発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20101231