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伊勢佐木町『寅馬』の四川麻辣湯が本格的で美味い

近辺の食べ物好きな人達の間では、去年の9月ごろに話題になっていたんだけど
伊勢佐木町の「寅馬」で四川麻辣湯 | 恰幅の良い彼の横浜B級グルメ
まだ行っていなかった店。通りかかって入ってみた

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『寅馬』という店、小四川麻辣湯とあり、麻辣スープの専門店

棚に並んだ5-60種の具材から3種を選んでザルにのせて店員さんに渡して、辛さを指定して、春雨麺の麻辣湯にしてもらう。お値段は税込680円。具材追加が1品110円とか、激辛にするには追加料金とか、もろもろ、お好みで対応はしてもらえる。


肉魚介野菜餃子、具材はいろいろ揃っているんだけど、とりあえずインパクトがあるのが猪血。台湾料理なんかだとポピュラーで、要するに豚の血を固めたもの。台湾だとよくスープにするみたいですね。あと、豆腐がまた、よくわからないラインナップの広さで面白い。百叶豆腐とか、豆干とか、なんぞ…あと、考麩もわからんし…

麻辣湯以外にも、店内にはメニューが数種類、本格的な四川家庭料理が楽しめそう。


お酒のメニューはわりと平凡、カウンターの上の白酒は料理用かな。

店内、基本的に中国語しか聞こえてこなくて、このあたりに住んでいる現地の人を主に相手に商売している感じなのかな。まあ、だったらかえって、白酒とか置いてないのも納得できる。店長さんが時々、陽気に唄ったりしている。

自分は、青梗菜、猪血、浅利を入れて、辛さは39度の、ちょっと辛い味にしてもらった。680円。うん、これはうまい。辛さは、辛いの好きな人なら、普通に汗流しながら食べられるレベル。刺激がほしかったら、もう少し上にしてみてもいいかも。逆に辛いのが苦手なら、白湯にしてもらえば辛くないみたい。猪血は豆腐っぽい食感かな。
華隆餐館の支店?らしいですね。麻辣がよく効いてて本格的で美味くて、店の雰囲気もこのあたり特有の緩さがあったので、これはまた来たいな、と思ったのでした。スープの持ち帰りもできるみたいなので、持ち帰ってあれこれしてみたい、なんてことも考えたのでした。