すでにお読みになった方が多いとは思いますが、先日、はてな東京オフィスにお邪魔してインタビューしていただいた件、週刊はてなブログで記事が公開されました
はてな東京オフィスにお邪魔したときの話は簡単に書いたのですが
1時間半ほど、ほんとうに思いつくままに語ってしまったので、これちゃんと記事にしてもらえるんだろうか…まとめにくいだろうな…と心配してたんですね。
ところが、思った以上に素敵な感じの記事にしてもらえて、なんか自分が、凄く立派でいい人になってしまったみたいじゃないですか!プロの仕事だ。すごい。そして“互助会云々”とか、微妙な発言はやんわりソフトな表現になっている!プロの仕事だ。えらい。
記事でも書かれていますが、ほんとうにブログをやっているおかげで、いろんな繋がりが出来たなー、と思っています。ただ、どうも飽きっぽいたちで、最近はアート系とか、ご近所の方との繋がりが多くて、ドボク系とか水辺系の方とはちょっと疎遠になりがちで…。ほんとうはもっと、出来たお付き合いを大事にしないといけないと思っているんですけどね…
まあ、あんまり無理しないのが何事も長く続けるコツだとは思うところもあるんですが…深くコミットし、長く続けていろんなことを成し遂げている人を見ると、上っ面を撫で続けるような自分のありように忸怩たるものを感じることも多いのです。その辺が、今後の…というか、生涯の課題です。
あ、そうそう。最後の写真は『やっぱりろくろですかね…』『最近はかめはめ波とかも流行ってますね…』『うーん…やっぱりろくろですね…』とか言いながら撮ってもらいました。あと、お茶は写ってるバージョンと写ってないバージョンの両方を撮ってもらったんですが、そうか、写ってる方が採用されたのか…
追記
はてブでコメントいただきまして
週刊はてなブログにインタビュー記事が載りました - 日毎に敵と懶惰に戦う
桜木町~関内育ちですが、在華坊さんのブログで離れた後の地元の生活を追体験しているような所があります。何気ない野毛の風景とか大好きです / ずっとそういう読者もいる事を伝えられなかったのでブコメですみません
2015/11/17 15:18
なんというか、こういうふうに言っていただけるのが、いちばん嬉しい。もちろん、特定の記事を読んで反応していただくのも嬉しいんですが、長く読み続けて、ゆるやかにその人の生き方や考え方に寄り添うような、そういう関係。自分もなるべく、ブログは特定の記事だけじゃなくて、前後も読んだり、定期的に読みにいくようにしています。
お会いした時に、実はブログ前から読んでますよ、と聞いたり、行きつけのざっかけないお店にいって、ブログをよく読んでて来たって人がいるよ、と聞いたり。あるいは、ブログのコメント欄で、前から読んでたけど、この話題は反応せずにいられないのでコメントしました!なんて書いていただいたり。
そういうときに、ああ、長い間、書いてて良かったなあ、と思うのです。親しく知った仲では無いし、普段から言葉を交わすわけではないけれど、時々、何してるのかな、と覗きに来て、その無事や変化に少し心揺らしあうような関係。とりたてて大きな出来事がなくても、日常のちょっとした記述に、その人の人柄が現れるような文章の積み重ね。
そんなものも、ブログの醍醐味と思います。