朝、目覚めてみれば着替えずにベッドに転がっていて、そして久しぶりに二日酔い…。着替えてまた布団に包まり、昼過ぎまでうだうだ。2時過ぎにようやく出かけて、国立新美術館へ。
『ルノワール展』は、なんか、久しぶりに、素直に印象派いいなー、と思える展覧会だった。「ムーラン・ド・ラ・ギャラットの舞踏会」は光に溢れていた。展示空間の構成も良い。まださほど混雑していないので、みなさん、お早めに。
乃木坂から地下鉄を乗り継いで清澄白河へ。東京都現代美術館は、本日を最後に2年半の長期休暇に入る。そして今日は『キセイノセイキ』展でもパフォーマンスをやっているというので、とりあえずやってきたわけですが、目に入ってくるのはピクサー展の大行列。
『キセイノセイキ』は3度目なんですが
まあ本日は、特に橋本聡の作品周辺でいろいろパフォーマンスをやっていたわけですが、なんともコメントしにくい曖昧な空間になっていて。
とにかく、ほんとに、ぼんやりとフワフワした空間で、面白いっちゃ面白いけれども
なんだろ、若手アーティストのギャラリーの展示のオープニングみたいな場所で、現代アートワナビーが集まってきゃふきゃふしてるみたいなアレというか、どうも…。いや、自分もそういうの眺めに行って、偉そうなこといえる身分じゃありませんが。
一方ではピクサー展の大混雑、一方ではキセイノセイキ展の緊張感の無い空間、そして本日から長期休館に入る東京都現代美術館、これはなんなんだろう、と首を捻りながら出てきた次第でありました。
閉館後、美術館の壁面でプロジェクションマッピングをやる…というので残ろうかと思ったけれど、18時30分からです、というので、待たずに帰宅。その後聞くところによると、はじまっても明るすぎてさっぱり見えず、ようやく暗くなったと思ったら、ショボさにびっくり、みたいな中身であったらしい。
帰宅して、晩御飯には京急ストアで買ったハンバーグを焼いて食べたのでした。