夏にはさんざん、越後妻有に行っているけれど、冬は行ったことが無い。深い雪に包まれた妻有も体験してみたい。そんなわけで、向かうことにした。結果的には、まだ雪はさっぱりだったのだけれど。
横浜駅から7時59分の上野東京ラインのグリーン車に乗りこみ、車内で弁当。青春18きっぷなんだけれど、グリーン料金足せば乗れるんですね、今は。高崎、水上、六日町と乗り換えて、十日町まで。ちょっと汽車の時間が悪かったので、タクシー飛ばして由屋に向かう。十日町は12月21日から、タクシーは冬季料金2割増しなんですね
混んでいることを想定してきた店は空いていて拍子抜け。まあ、空いているに越したことはありません。フォトジェニックなへぎそば、つるつるとおいしゅうございました。
天ぷらも美味いよね
ずいぶん空いていたので時間の見当がくるったので、歩いて十日町駅に向かう。なーに5kmもありません、近いものです。雪国の、雪への備えをじっくり見ながら歩くのも楽し。雨が降っているのは余計だけれど
キナーレに向かったら、しなのがわバルは本日貸し切りであると。北川フラム氏がいるのを確認したので、今日はなにかのパーティーです?と聞いたら、芸術祭のNPOの忘年会であるとのこと。地のものを使った美味しそうなご馳走が並んでいましたね。
お土産など眺めてから中庭に出てみると、さっきはしぼんでいたものが膨らんでいて
北川フラム氏が中から出てきたところで、ちょっと入れされてもらった。
1月からはじまる、冬のイベントの準備だったみたい
冬になると、主要施設以外の作品はほとんど雪に備えて撤去されていたりするので、あまり、点在する芸術鑑賞目的で冬は向かない…けれど。
ぶらぶらと十日町駅に出て、まつだいへ。ここからは送迎のバスでナステビュウにまずは直行し、お風呂であたたまり、本日のお泊りは三省ハウス。三連休だからもうすこし人がいるかと思ったら4人だけ、そして明日は誰もいないらしい。でも、年越しはマレーシアから59人も来るらしい、すごい!
冬の学校だから寒々としているかろ思ったけれど、すっかり冬支度で、立派な暖炉もあって
とても暖かい。そして食事は、数多くの前菜と鍋
上品な豚のあぶらを吸った車麩や白菜がもう美味いのなんの…。ずいきとか、おかずの数々もうまい。そして天ぷらもさくさくで美味い。あったか鍋コースのお食事、美味しい。
お酒も種類豊富で原価+ちょっとで販売されていて、食後は暖かい食堂で、厨房を手掛けている土地のおかあさん(この三省小学校の出身だとか)とも談笑しつつ、夜が更けていく。冬も楽しい、ここは本当に素晴らしいな
ドミトリーのベッドで、おやすみなさい…