土曜日、今日は予定が詰まっているので、朝から巻いていきます。まずは上野の森美術館へ
『KING&QUEEN展』は、テューダー朝から現代まで、英国王室500年の歴史を肖像画で綴る展覧会。歴史の勉強的な側面が多いが、スキャンダル盛り盛りの解説文を読むのが楽しく、当代に近付くと写真が増えて諸々の生々しさが増しつつ解説の筆先が鈍っていく感じがまた楽しい…
とんぼがえりで横浜中華街。『隆蓮』のランチ。
名店で修行を続け横浜に店を出したシェフの料理は、都内の老舗接待系日式広東料理の正統とはこういうものなんだろうなー、という味。
どれも丁寧で、蒸し鶏もとても美味しかった。最近、こういう感じのを食べてなかったから、ある意味新鮮でありました
中華街はたいへんな人の出で、コロナ以前のピークとまではいかないが、大通りを歩くのにちょっと苦労するくらい混雑していた。龍鳳酒家にも大行列が出来ていた。
そして横浜スタジアムへ。
『観客9割』の実験台になりに。
LINEで友達になるとクーポン貰えたり、座席で二酸化炭素濃度計測していたり、
盛んにマスク着用を呼びかけたりしてたが、
COCOA入れてなくても普通に入れたし、阪神ファンは盛り上がって大声出してたし、大丈夫なんかね。結局、8割弱の入りだったみたいだったけど
LINEからは、球場内のトイレや売店の混雑がわかったりしたが、ふーん、という感じ。ウィングや外野は若干の空きが目立ったけど、内野SSとかはだいだい埋まってたみたい。
試合のほうは…とにかくグダグダに失点を重ねるしんどい試合で、阪神ファンが大喜び盛り上がるのも仕方ない感じではあった。やってられるか、とビール
むーん
ロペスの1000本安打がホームランになったりとか、ソトのホームランとか見られたのが、なんとか、なんとかです
で、試合がえらくぐだぐだ長くなってしまったので、途中で出まして
ロイヤルパークホテルへ
GoToTravelとFindYourYOKOHAMAを併用、ロイヤルパークホテルでのディナー後、工場夜景クルーズの日帰りツアーに参加。
17,600円が6,240円になって、地域共通クーポンも2人で3,000円分貰える。元の金額設定に若干の疑問は感じるが、ツアーらしさも興味深く大変楽しかった。
まずはロイヤルパークホテルのシリウスでディナー。
店からの景色は素晴らしいが、
入口のバーカウンター付近の座席に集められ、座席から夜景は特に見えぬ。
次があるのでタイムリミットは1時間半、1時間でコース5品が出てくる、なかなかの慌ただしさだけど急かされるほどでは無い。
これはこれで楽しい。
前菜の紋甲イカとサーモンのプレート、鴨のロースト、きのこのスープ
もともと9,680円で普通に出しているコースで、味はしっかりしている。きのこのスープが味わい深くて美味しい。パンもオリーブ入りのが良くて、生ハムとトマトを使ったソースが非常に良く、シリウスはバーだからなぁ、と思った。
地域共通クーポンは17:30に渡されて今日中に使わないといけないので、皆さん、食事時のドリンク代として使っていた。
メインのローストビーフが質が高く、ボリュームもたっぷり。
デザートのかぼちゃのパンプティングもとても美味しくて満足。夜景の綺麗な席で静かに食べられれば元の値段も納得するかなー。
1時間半で食事を終わらせロビーに30人超集合、旗振りでバスで移動する。
バス内のビニールカーテンは手作り感が溢れていた。
大さん橋のまでの短い移動時間内に、横浜開港からの歴史や横浜三塔や、凝縮して解説しまくるガイドさんはさすがプロである。
大さん橋からは「サンタバルカ」の工場夜景ツアーに参加。
普段は100分くらいのコースを80分に短縮したバージョンで、ポケカルツアーで貸切。元々は羽田のD滑走路工事に作業員を運んでいた船で、最高20ノットで横浜はあっという間に遠去かる。
食後すぐの小船の振動は、なかなか、厳しい人もいるのでは…。
京浜運河から塩浜運河、さらに水江運河に入り、じっくり観察する東亜石油京浜製油所がクライマックス。
艶かしいプラント、満月と燃え盛る炎、かなり長時間滞在し、船の先頭に乗ったまま20ノットを体感したり、船長さんの楽しい解説を聞いたり、充実した時間
海芝浦とか見所はありつつ、
わりとパーッと通り過ぎる感じ。でも解説はしっかりあって楽しい。今回はやや短縮版なので、本来のツアーなら、もう少し詳しくやるのかも。とにかく船長さんが名調子で飽きさせないのだ
船はまた大さん橋に戻ってきて、またバスに乗って桜木町駅前で下される。バスに乗ってる時間は合計20分も無いが、無いとワヤクチャになるし、観光業救済の意味もあるからね。食事開始から解散まで3時間半ほど、やや慌ただしくも楽しいツアーでありました。
朝から晩までいろいろ楽しんだ土曜日なのでした