5時起床、5時15分に家を出て、日ノ出町から羽田空港へ。旅のお供は、小林銅蟲先生の『めしにしましょう』最新刊です
6時30分の伊丹行、お天気は上々
空港から大阪の拠点に向かい、午後は中之島で打ち合わせ。そして15時。プレミアムフライデーなので、美術館に!
…というわけではなく、打ち合わせの合間に時間が出来たので、ちょっと大阪市立東洋陶磁美術館へ。この展覧会、以前に1度見ているんだけれど
どうしても再訪しておきたくて。北宋汝窯青磁水仙盆は勿論素晴らしいし、高麗青磁の美しさに改めて唸るけど
特集展「宋磁の美」に並んでる、汝窯青磁盞、哥窯青磁杯、鈞窯澱青釉紫紅斑杯、越窯黒釉(河南天目)杯、この4つがですね、うわぁぁぁ、これで酒飲みたい!欲しい欲しい欲しい!!となって、やばいのです。いや、欲しいから買えるようなもんじゃないですけどね!普通に値段つけたら億とか何千万とかですので。
その後、またお仕事、打ち合わせ。それが済んだら、いよいよ仕事終わり。しかしやきもの欲が高まってしまったので、堀江にある『ひふみ』へ
素敵な民藝のお店で、沖縄のやちむんをひとつ購入してしまいました。ふふふ。堀江のあたり、クラフトショップが多いんですかね。で、その中に、どーんと鎮座する、大阪簡裁の柏森正雄裁判官いわく、大阪を代表する会社、スーパー玉出
堀江から南にずんずん歩いていったら、たまたま見かけた素敵なお店
カヌレ堂、行列のできるカヌレのお店らしい。せっかくなのでお土産にちょっと購入。そしてさらにずんずん進んで、大阪の日本酒の聖地的な『山中酒の店』へ
酒屋だけじゃなく、居酒屋もやってるんですねえ
3階の3つの温度の酒倉庫をうろうろして、本日はこの4合瓶3本を購入しました。花巴は先日、『あなぐま亭』で飲んで感動してしまい、それと同じものは無かったけれど、別のラインナップの花巴を
まだ18時。もう少し、帰るまでには時間がありますね。なんばの駅前からのバスの時刻を調べて、19時10分に乗ればいいかな…と確認して、前から行きたい候補に入れていたこのお店へ
『サケとスミビとロシュタン』、野毛のお店のTwitter経由で知った日本酒のお店。同じように知った別のお店、みんな当たりだったので、ここも期待が持てる
覗いてみると、予約が結構入っているみたいだったけれど、19時15分までなら…ということで入店。こちらもバスの時間があるので、大丈夫です。
ビールとともに出てきたお通しが、海老芋と菜の花の炊いたんで、これが美味しい。これは期待が持てるお店だ。さっそく日本酒のメニューにいくわけですが、これはいいねー、100mlで380円、480円、580円、680円の価格設定で、40種類くらいあるぞい
まずは花巴。やっぱり美味い、口の中がお祭りになりますね、花巴
おつまみのメニューも魅力的。ここのお店は食肉市場との関係で定休日をきめているとのことで、肉に力入ってますね
まずは明石のタコ、美味しゅうございます
お酒、さらに行きましょう、此君、辛口っちゃ辛口だが、しっかりした味わい
おつまみは、おススメのおまかせ3種盛りが来た。朝引き鶏、豚のカシラ、牛のタン、どれも良い
そしてさらにお酒、滋賀の、唯々、上品な酸味で、いいね
これはどっしり腰を据えたいところだけれど、バスの時間もあるし、そろそろ行きましょう。カウンターメインで、豊富で痒いところに手が届く日本酒の品揃えと、刺身や、牛豚鶏の炭火焼や、美味しいつまみがたくさん揃っているよい酒場『サケとスミビとロシュタン』。金曜日の今日は予約で満席の人気店。大阪は良い日本酒の店が多くて、ほんと、楽しい!帰り際、出してくれた生姜スープも良かったなあ
なんばの駅に急ぎ、19時10分の伊丹行のバスに乗り
空港のラウンジで、柿千のめはりずしをシーバスリーガルで。さすがに、持っている日本酒を開封するのはやめましょう
20時25分の羽田行最終便はヘビーユーザばかりで、優先搭乗の意味の無さよ…な感じでありまして。
乗り込んだらあとはぐっすり、でした。プレミアムフライデーじゃなくても、大概、やりようで、毎日、プレミアムです。