日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

日曜の朝はテレビ

7時過ぎに起きて、どっか出かけようかと思っていたのだが、ついついサンデーモーニングサンデージャポンを見てしまう。
サンモニはいつものように「風を読めない」風を読む。中国と韓国のデモの件。スタジオのコメンテーターが自分の誘導どおりに喋ってくれず、関口弘が不満そう。関口弘には思想的背景は無くて、スタジオを自分の思惑どおりに導くことだけが目標なのだと思う。どうやったら、あの父親からあんな「てつどういちまんにせんきろのたび」な純朴な息子が生まれるのか、大いなる不思議。長島一茂の自意識並みに不可解な点多し。
サンジャポも、中国の暴動から。中国人教授がゲストで出てきて、今回の暴動の件で糾弾されていたが(しかし、あれだけの日本人に囲まれてやいのやいの言われながら主張がぶれない中国人はさすがだ。見習わないとな)、話題はすぐに変わって、奈良の引越しおばさん、それから、茶番過ぎて思わずお茶吹いたテレンス・リー記者会見とかいつものネタ目白押し。中国人ずっとスタジオに座っていたが、どういう番組だと思ったろうか。終了後一人で憤慨してるんじゃないか。もう出ねえだろうなあ。

突然思いついて

天気がいいので海でも行こうかと。11時半ごろ家を出て、横浜まで出て、横須賀線に乗る。途中、「線路に公衆立ち入り」とやらで30分遅れたものの無事逗子に到着、京急バスの葉山行きに乗り、神奈川近代美術館葉山館に到着する。

高松宮別邸の跡地に建てられた美術館で、2003年の10月オープン。前々から行こうと思いつつ、本当はこれの時に行きたかったんだけど、
世界の美術館 未来への架け橋 25のミュージアム建築:神奈川県立近代美術館
今回の訪問
現代日本画の巨星 片岡球子展-100歳を記念して:神奈川県立近代美術館
となったわけで。まあ、ワタクシ、お球さんも好きですし。今回の展示会は、院展出品策を中心に、片岡球子の代表的な作品を一堂に集めている。近代美術館の館長さんが、片岡球子の教え子という縁もあるらしい。
http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_444/yurin4.html
色使いが豪華絢爛で、え、これも日本画?というような作品多数。最近の「面構」といいシリーズもいいのだが、そして100歳にもなってこんな力強い画を描いている女性がいることに驚嘆するのだが、私としてはやっぱり火山や富士山の画がよろしいかと。特に「桜島の夜」が、アヴァンギャルドな素敵画でございました。
片岡球子の展覧会と言うと結構デパートなんかでやることが多いけど、ああいうところでやると狭くておばちゃんが沢山いて落ち着かない。この美術館は天井が高くて自然光を取り入れて広々していて、場所が場所だけにあんまり込んでもいないので、大変結構な展示スペースであった。

中庭に出てみる。明るくって気持ちがいい


んで、この美術館の目玉はこのレストラン。海を眺めながらお食事できる。美術館に入らなくても食事は出来るし、駐車券もくれるらしい。

値段はランチのコースが3500円、2500円、2000円。ほかはビーフカレー1200円など。公立の施設にしては些か高し。眺めの代金が大分含まれているのか。テラスの席が開いていたので入り、あんまりいい天気で暖かいくてよい気持ちになったので、ビーフカレーを食べるついでに葉山ビール700円也を飲む。美味し。休日の昼ビールは相変わらず結構この上なし。
あっ、ただし、「食い物が美味いか不味いか」と聞かれれば「別に大して美味くはないけど、眺めがいいしね…」と答えるような種類の店だとは付言しておく。

【追記】
この美術館の運営は、面白い方式を取っているようだ。あとでいろいろ調べてみよう。

PFI事業内容
神奈川県立近代美術館山新館の建設を行い、30年間にわたり、神奈川県に賃貸するとともに、施設の維持管理、美術館支援業務及びレストラン・ミュージアムショップ運営管理を特別目的会社を通じて、請け負う事業内容となっております。
http://www.cls-jp.co.jp/service/case01.html

葉山の御用邸を見て帰宅

腹もくちくなって、本など読んでうつらうつらして、レストランを出る。すぐ隣に庭園のようなところがあったが、お金を取るみたいなのでパス。敷地の間をすり抜けると海岸に出る

サーフィンに勤しんでいる日とが沢山いた。ちょっと歩くともう葉山の御用邸。ポリスボックスに誰もいないけど、扉が開いてますよー

今度は葉山のバス停からバスに乗って逗子駅に出て、横須賀線で横浜へ、東横線で帰宅。

さーて、次回の展覧会は?

次回ではなくて、次々回なんだけど、神奈川県立近代美術館の葉山館は、

9月10日〜11月6日
造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展 幻想の古都プラハから

ということらしい。ヤン・シュヴァンクマイエルというと、あの、怪しい実写版不思議の国のアリスを撮った人だな。これは見ものだ。今度は誰か連れてこよう。