日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

四日市へ、そして今日も『大岡川を往く』

起床、出社、お仕事。昼に弁当を食べてから品川に出て、のぞみに乗る。明日からの『光の館』ツアー、ここで欠員が1人出ることが分かったんだけれど、欠員の発生、新規募集、各所から募集支援、応募あり、詳細を連絡して、欠席の方にフォローするまで、品川から名古屋まで移動する間に全部済んでしまった。デジタルガジェット凄いと言うべきか、twitterが凄いと言うべきか、twitterに張り付いている行動力のある人達が凄いと言うべきか。

名古屋から乗り換えて四日市、客先で打ち合わせ。済ませて、また名古屋にとんぼ帰りし、赤福12個入りをおみやげに、また新幹線に乗る。うーむ、ほんとうに行って帰るだけでござる。それにしても、明日の早朝には旅立つのに、仕度をまったくしていない…とにかく、横浜に着いたら、地下のQBハウスで1000円散髪。夏なのでさっぱりにしてもらう。酒屋も行きたかったけれど、ナニ、酒どころ新潟に行くんだから現地調達すべきだろうな、と思いなおして、そのまま関内、1時間近く遅刻したがBankART School『大岡川を往く』へ。本日は、『水都大阪を考える会』の藤井薫さん。
『水都』と言われる大阪だけれど、ご他聞にもれず、水辺使用の環境はそれほど良いものではなく。道頓堀にあるとんぼりリバーウォーク、水辺に整備された道は、出来た当初は誰も降りようとしなかったという。施設だけあっても、使い方がわからないと無駄になってしまうのですね。お店もみんな、川には背を向けていた。そこに『水都の会』は舟を浮かべる事から始めて、橋の下で寸断されているリバーウォークの連結を提案したり。現在、御堂筋の下も通り抜けて船が運航できるのは、言わば『水都の会』の功績なのですね。
船を自前で持っている会員も多いと言う『水都の会』の、行動力と言うかフットワークの良さなどを聞いていると、一般にもすごい認知度で大成功した『水都大阪2009』というイベントが、なるほどなあ、と思えてくるのだった。
水都大阪 - AQUA METROPOLIS OSAKA
ところで、水都大阪2009のwebページが酷いことになっているのですが(笑)
消費者金融の審査基準や金利について | キャッシングの申込みはコチラ
そのほか、生野区のコリアンタウンに平野川から船で乗り付けるお話や、葦舟を作って淀川に遊ぶお話など
http://hito-machi.org/ppt/pipitto/main/070106/top.html
人工的に開削された淀川は、あれだけの川幅がありながら行き交う船とてなく、大阪で一番自然が残っている場所だと言う。淀川に生えている葦を刈り取り、葦舟にするのだと言う。昔の『三十石船』のように、京都から大阪にのんびりゆったり、下ってみたいなあ。講座終了後も、BankART Pubでいろいろお話をうかがって、大阪の人の商売っ気と夢を持ち合わせてる感じがとても素敵だ!と思ったのでした。
少し早めに辞して、天下一品でラーメン食べて小雨の中歩いて帰宅、さて、と旅支度…