読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

野島崎から洲崎、館山、そして金谷へ。膝が痛いんです…

野島崎の宿で目覚めて6時、寒い…。エアコンに100円を投入して暖をとり、身支度整えて、6時40分に出発。日の出の時刻は6時50分ごろ。灯台にほど近い公園から、日の出を眺める

徐々に、明るくなり

白浜には大きなホテルも何軒か。冬はどこも静かなんでしょうかね

少し、雲に隠れてしまったが残念ではあるけれど、よい朝日でした

で、まあ、そんな朝日を背に、一路西へ走り出したわけですが、これがねえ…。最初の3kmくらいはだいじょうぶかな?と思っていた左膝が、徐々に痛くなってきて、うわあ、これはいかんわ、という。こんな、普通だったら走っていて楽しくてしょうがないはずの風景の中、しかも徐々に晴れてきたのに


イマイチ楽しめぬ。館山に向かう国道410号線と、洲崎に向かう道が別れるところで、ショートカットして館山に向かおうかと思ったくらい。しかし、洲崎経由でもそれほど変わらぬなら、むしろ坂道の無さそうな海沿いのほうが楽かもしれない。砂をかぶった自転車道に足をとられたりしつつ、ゴルフ場を右手に見つつ、西へ西へ。このあたり、店らしい店とて無く、南欧風をこじらせてしまったような別荘地が続きます。やがて少し街らしくなり、安房国一の宮、洲崎神社が

ふおお、この階段は、ガクガクきている膝には辛い…

しかし、安房国一宮、もちろん式内社とあっては、遥拝に留めるわけにもいきません。130段あまりの階段を、手すりにつかまりながらなんとか昇り切る

千葉県の文化財にもなっている社殿は落ち着いていてなかなか結構でありましたし、こういう、高いところから海が見える神社は好きですよ

いよいよ足のダメージが深刻になってこたところで、見えてくる洲崎灯台

急な石段を半泣きで昇ると、目の前に拡がる海、空…ああ、よい天気になった。ここは来て良かった


先ほどまで大きく見えていた大島と三宅島が視界の端になり、三浦半島、そして房総半島の館山方面が見渡せる、東京湾の境目、洲崎灯台


9時前の灯台には来る人も無く、素敵な景色を独占。すこし暖かくもなってきた。石段を下ると近所の農家の人とすれ違う、大変に長閑なところだった。ところで、灯台から見えたこの不思議な建物はなんでしょうね?地図を見ても何にも書いていないんだけれど

まだまだ足は痛いけれど少し気持ちは軽くなり、館山までの道は少しは楽に走る。だんだん、館山の街が近づくにつれて人の密度が濃くなっていき、ランニングする高校生の姿も見えだして、館山


寄り道しつつ…ではあるけれど、ここまで30kmで3時間もかかってしまった。いい加減、お腹もすいたので朝飯と昼飯をとりましょう。と、自転車を停めた銀行の前にあったのがこの店だった

とても繁盛しているパン屋で、2階には喫茶店があるみたい。ここでいいかな、と2階に昇ってみれば、広々としていておばちゃんがテキパキと働いている、とても雰囲気の良い、懐かしい感じのする喫茶店。モーニング380円、ピザトースト210円を頼んで、このボリューム

カレーも美味そうだったし、チキンバスケットとかクラムチャウダーとか、みんな美味そうだったなあ。そして安い。これは、チェーン系の喫茶店が束になっても敵わない店だろう。地元で大変に愛されていることは間違いない。新聞を読みながら、日当たりのよい窓際で、ずいぶん、長いしてしまった。ごちそうさまでした。さあ、元気を出して、とにかく金谷までは頑張りましょう!つばめグリルとの関係はいかに…というかもめグリルを横目に(書体も似ているような気が…)

海沿いの道を走る。左をかばうために無理をしていた右もどんどん痛くなり、満身創痍の風味がますます強くなりますが…。途中、不思議な崖にはりついた寺があったり

まんが日本昔話に出てきそうなマンガチックな山があったり

体に余裕があれば見物していきたいものがいろいろありつつも、ひたすら北上。行きに曲がった保田の駅前を過ぎて、いくつかトンネルを過ぎると金谷が近づいてくる



そして野島崎から58km、なんとか、ほんとうになんとか、という感じで、金谷のフェリーターミナルに辿り着いたんであります…なんかけまらしいものがありますね!

ターミナルでお土産を少し物色し、いわしハンバーグなど食べて、14時20分のフェリーへ。帰りは自転車少なかったね

帰りの船は、ドッグ入りを終えたばかりのしらはま丸だった

御天気が良くて楽しい航海…なのだけれど、フェリーの中の階段を上り下りするのも半泣き、みたいな状態になっており、これはどうしようもない…。ベンチに座って大人しくしておりましたが、穏やかな海、ゆったりした航海、けだるい船内。そんな雰囲気も、また、良い

短い船旅で久里浜へ。この時点で、自転車一旦久里浜に置いて帰ろう…という心は出来ていたんだけれど、船から降りてみたら前輪にパンクを確認。おそらく、小石でスローパンクでしょうね。完全に気持ちも萎えまして、押して久里浜の駅まで。途中のイオンに自転車売り場があったので、パンクを治してもらうついでに買物し、湘南学院高等学校の女生徒さんの管弦楽部の演奏などを聞いておったよ。735円で修理も済んで、駅前の自転車置き場に預けて、京急で帰宅したのでした。
本日の走行距離は60km。昨日と併せて170km。たいした距離ではないのだけれど、しばらく運動不足だったのと、この寒さが祟ったなあ。もう少し体に気をつけます。帰宅する際に、自宅マンションの階段を登るのが大事業でございました…