日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

博多ポートタワーと香椎宮へ

月曜日。旅館で目覚める朝

路地を歩いていると、屋台を発見。夜活躍している屋台は、昼間は空き地に集積されておるのだね

祇園から地下鉄、天神から西鉄で客先へ。お仕事。ひるごはんを挟んで、割合に早く仕事が終わる。しかしお呼び出しがあったら戻らないといけないので、とりあえず最終の飛行機までは福岡市内にいる、ということになりまして。天神まで戻り、ぶらぶらと歩いて…歩いて…いるうちに、港湾部まで来てしまう



いい天気だなあ。で、暑い…東京は土砂降りらしいのだが。さらに足をのばして、博多ポートタワーまで。無料で登れるとは知らなんだ
癒しスポット・レジャー:
ほど良い高さから博多の港がよく見えて、なるほど、これは良港であるなあ、というのを実感。韓国に行く高速船なども出入りしていた。下にある展示室と併せて、博多港の利用状況などがよく学べる、とてもよい施設だと思います



競艇場、大きいねえ

バスで博多駅に向かい、そこからJRで香椎へ。香椎線に乗って香椎神宮駅に向かおうかと思っていたのだけれど、歩いてもあまり遠くなさそうなので歩いて香椎宮へ。神社に向かう途中の地形が、なんというか、不思議な感じを受ける


かつての官幣大社であり、独特の香椎造の宮であり、その社格は十分に感じるんだけど、どうもあまり、観光地としては賑わっていない感というか、妙に閑散とした感じが…平日の夕方だってのもあるけれど、それにしても。観光コースではないのだろうね。
そもそもこの神社、祭神仲哀天皇神功皇后でありまして
香椎宮 - Wikipedia
熊襲討伐に向かう仲哀天皇が陣営を築いてそこで没し、奥さんの神功皇后がここから三韓征伐に向かいます、という、そもそも実在性も疑われる2人による、大陸と半島との関係性を整合つけるために挿入されたような記紀の記述に依拠しているわけでありましてね。そりゃまあ、あまり、共感を呼べというのが難しい。裏に回ると、その、仲哀天皇の棺を立て掛けたという椎の木があり、厳重に門が閉まっているんだけれど

裏にまわると簡単に入れるという…

そしてその奥には、大本営


どうにも、こう…生々しいというか、いまいち気の流れが悪い感じがするというか、仲哀天皇という存在自体にちょっとぞっとしないところもあり、由緒書もすごくぼんやりして曖昧、いや、そりゃ事実関係が曖昧なのはそりゃそうなんだけれど、結局何が言いたいのかもよくわからないし

うーむ、不思議なところだなあ、香椎宮。社格の高さは疑うべくもないのだけれどね…。少し離れたところに不老水という、名水100選に選ばれた水があるというので行ってみたのですが(水をくめるのは10時から15時)、さきほどの大本営の裏に回ると断崖の下のあたりが無造作に削られていたり、大規模に造成されて新興住宅地が拡がっていたり。この神社、くぼ地みたいなところにあって、後背地の山はかつては聖地扱いだったんじゃないのだかな?そこが大規模造成されて住宅地になっているので、一層不思議な感じを受けるのかもしれない
で、不老水の近くの武内宿禰の屋敷跡に行くと、おいおい、今でも武内さんが住んでるの?どういうこっちゃ

で、これが不老水というので、だいぶん、湧出量が減っているそうで…そりゃ、裏山をあんなに造成したらそうなるでしょう…というか、水質大丈夫なのか。

いろいろと面白かった香椎宮をあとにして、参道を歩いて西鉄香椎宮前まで。さらに歩いて良い感じの商店街を抜けて、再び、JRの香椎駅博多駅に出て、福岡空港に行く。帰りの便は20時35分のスターフライヤー。ばんごはんは、東筑軒のかしわめしだよ!美味い!

羽田からはバスで横浜、荷物も多く着かれていたので家までタクシーを使い、帰宅したのでした。楽しい一泊二日の旅行…いや、出張であった
在華坊(@zaikabou)/2012年05月28日 - Twilog