金曜日、今日仕事すると、とりあえず夏休みであります。朝は8時前には出勤してお仕事、午後はちょっと出まして、夕方、出たついでにちょっと松涛美術館へ
展覧会 | 渋谷区立松濤美術館
松濤美術館『スサノオの到来』は、スサノオの姿を追って冥界に迷い込みそうな展覧会だった。土器や絵巻からはじまったと思ったら、出口王仁三郎と大本歌祭、出口なお(お筆先初めて見た)、木食知足、西行芭蕉円空、平田篤胤、南方熊楠、田中正造、折口信夫…異様な迫力と情念に満ちていて、なんなんだこれは。
神話を勉強してればもっと楽しいし、民俗学をニワカで齧ったような人(私のことだ)には堪らん内容だったです。スサノオの表徴の変遷とか、新宗教の役割とか、マレビトの有り様とか、平田篤胤のフィールドワークから民俗学へ、とか、南方熊楠と田中正造の捉え方とか…。いや、ほんと面白かった。
そして、なんか、こう、美連協ってこうやって活用すると便利なのな、的なものを感じたのでした。
またもちょっと仕事して帰宅いたしました。
在華坊(@zaikabou)/2015年08月07日 - Twilog