日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

本当に修学旅行だね、これは

食い終わって出てみると、1時を廻って八坂神社も人手が随分増えている。バスに乗ってそのまま金閣寺へ。中学生の時以来来ていない。インパクトはあるのだが、何度も来ようとは思えない。今回も、まあ、あと20年は来なくてもいいかな、という感想。それでも、境内にいる最中にころころ天気が変わったりして、なかなか楽しめる。
店舗の店先、民家の玄関を見ていると、東京では画一的な松飾に、いろいろなバリエーションがあることに気がつく。松飾にも根がついているし、門松もデザインがバリエーションに富んでいる。正月は東京、というか横浜でしか過ごしたことが無かったので、こういう観察もなかなか収穫。
歩いて北野天満宮をまわって、嵐電で嵐山へ…と思ったが、いいかげん寒くなってきたのでもういいでしょう、ということで帷子ノ辻で乗り換えて四条大宮、阪急で河原町祇園、花見小路のあたりをぶらぶらしてバスで京都駅へ。お土産を購入し、コンコース内で今回の「元旦京都日帰りプラン」に付いていた1000円お土産券で弁当を買おうとするも、すべて売りきれ。なんでやねん。しょうがないので弁当は別の店で購入、お土産券ではビールと酒を購入。「月の桂」の純米と、「玉の光」の山廃純米吟醸を。他にも、同じプランの人がお土産券の使い道に困って右往左往していたのを見たので、JR東海はもうちょっと考えたほうが良かったですね。ホームの売店も弁当はほとんど売切れでした。まあしかし、元旦だから弁当を作る方も休みたいだろうし、しょうがないのかな。
19時ちょうどのひかりに乗車。帰りは弁当におつまみ、ビールと、さっき買った酒をあけて宴会。玉の光は辛口だが飲みやすく、くいくいすすむ。そのうちに揃って寝てしまい、小田原過ぎたあたりで目が覚めて新横浜で下車、帰宅。結構な元旦でございました。