日毎に敵と懶惰に戦う

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小石川植物園

すぐ隣が小石川植物園なのだが、入り口は塀伝いに800mほど歩かないと行けない。小さな印刷工場の密集地を抜け、たばこ屋で330円也の入場券を購入して中に入る。植物園の受付にも人がいるのだが、なぜ目の前のたばこ屋で売っているのかは謎。パンフレットも有料なのだが、エロ本の自販機みたいので売っている。受付の人は禁治産者か。違いますね。
中は広い広い。都会によくもまあこれだけの土地が、というほど広い。そして植物園なので当然、植物が沢山あるのだが、多くの植物が見本のように色々並んでいる感じだ。目黒区の自然教育園は規模としては同じくらいだと思うが、あまり手を加えずに植相として植物が植わっている感があるので、「森っぽさ」「自然っぽさ」では自然教育園のほうが楽しめると思う。小石川植物園は生態系が感じられない。実際のところは知らんけど。
まあしかし、それにしても広くて清々しいところで、桜の木も沢山あるので、桜の季節にはさぞ賑わうのだろう。丁度今は梅が満開で、写真撮影をする人達で賑わっていた。

三脚を持った人がぞろぞろ。

さすがに植物園と名乗るだけあって、梅も様々な種類のものがあって楽しめる。これは枝垂れ梅?正式名称は不明。

梅園のある日本庭園から、先ほど行ったばかりの博物館がよく見えた。

それから園内をさらに散歩。事務所の建築が、レトロでいいかんじであった。