日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

年忘れペンギン集会は濃密な集いでした

土曜日、8時起床。朝から、昨日の続きで掃除など。さて、お出かけして向かうは川崎。川崎は駅前に店が密集していて、買い物に便利ですよね。ラゾーナなどを徘徊して必要な買い物を済ませる。そして、13時20分くらいに、川崎BEの有隣堂へ。ここの書店で、このようなイベントをやっていましてな…
さかざきちはる・クリスマスおともだち展2009(有隣堂川崎BE店) - あお!ひー
さかざきちはるさんのペンギングッズの販売会。JR東日本謹製の品々ではなく、オリジナルの品物の販売なのですね。で、このイベント、大変な人気であり、制作数も少ないので、初日に多くのものが売り切れてしまうという。初日が平日だと、このために休みを取る熱心な人も多いらしい。そんな世界があるとは、まったく知らなかった。
そしてこの土曜日。川崎BEの有隣堂にて追加販売会をやる、という話を知った。知ったというのは、先日訪れた、やはりさかざきちはるさんのイベントをやっていた恵比寿の有隣堂で知ったのです。
自転車で六本木あたりまで行ったのだが… - 日毎に敵と懶惰に戦う
恵比寿の有隣堂の掲示には、14時くらいからスタートです、くじ引きで販売順番を決めます、くらいしか書いていなかったので、前日に川崎BEの有隣堂に詳細を聞いてみた。すると、13時40分集合で14時開始です、あとは一蝶美術さんの仕切りなので、詳しいことは私たちもよくわかりません…とのことだった。だったら、時間に間に合うように行ってみるしかない。で、時間前に行ってみると。店の一画にかわいいペンギングッズを売っている小さなコーナー。ほとんどのものは売り切れていて、売り切れです、という表示とともに見本品が並べてある。
そして、このコーナーの隣に机が一つ置かれて、穏やかそうな女性が、キャリーバッグから荷物を取り出して店開きをしている。その雰囲気が、あれです、ほとんど同人誌即売会、それもコミケ的な、というよりも、コミティア的な、という雰囲気なのですが、販売が進むにつれてますますその雰囲気を濃くしていくのです。
13時40分から始まります、という情報を知っている人たちが、そのコーナーを囲むように続々と集まってきて、間合いを図っている。机の上に置かれていく品々…おお、手描きのクリスマスプレートがあるぞ、ハンコが出てきた、プリントも一枚…を眺めて、そして、ご案内のプリントを食い入るように見つめている。ややあって時間となり、穏やかそうな女性がおもむろに、『では、そろそろ始めましょうか』と、ごあいさつ。この方が、一蝶美術さんであるらしい。一蝶美術さんというのは会社組織というより、この方個人なのだろうか。机の上に並べられた販売品の説明する。それから、販売の順番のくじ(番号を書いたカード)をみんなで引いていく。100枚のうち、かなり後ろのほうのカードを引いてしまいました…。集まっていた人数は60〜70人程度だったように思う。
店の隅っこに番号順に並べさせられて、ご案内のプリントが配られる。『追加販売会(年忘れペンギン集会)』と書かれたご案内には、手描きのクリスマスプレート16000円14枚、マッチ箱劇場(受注生産品)9300円10個、手作りバッチ1350円11個、まねっこバッチ(受注生産品)1800円、まねっこウェルカムボード(受注生産品)3700円、ぬりえハンコ4種650〜850円(2個まで選んで買い物できます)。そして、手描きメッセージクリスマスカードは、数が行き渡るようにご用意しています、とのこと。販売終了後、『ペンギンおみくじ会』を行います…。なんだか凄い。ちょっとした限定販売というよりも、これはつまり、ファンの集いなのではないか。販売がはじまると、その思いをますます強くしていくことになる。ちなみに、このご案内に書かれたグッズ以外にも、クリスマスのプリント(あお!ひーさんも購入していたもの)が一枚、恵比寿ではその後入荷したと言う、ポストカードスタンド、そして虎にペンギンが乗っている根付も販売されていた。
14時まわって販売がはじまるのだけれど、これがスイスイは進まない。一人ずつ、購入するもの(1点だけ)を選ぶので時間がかかるのは無理も無いのだけれど、それだけではなく、結構、人によって、一蝶美術さんとおしゃべりしている時間が長い。どうも、さっき集合したところからして、顔見知りの人達が多いようだ。このへんで理解した。これは本当に、濃密なファンの集いなのだ。まるで同人誌即売会の作家さんと一般参加者のような関係。一蝶美術さんも非常におっとりした感じで実にマイペース、これは慌てず騒がずゆっくり待つしかなさそうだ。有隣堂の店員さんが、販売サポートと列整理に3人ついて、イベントは静かに粛々と進行していく。おおよそ50人目くらいの自分の番が回ってきたのは、販売開始後、1時間15分ほど経過した時だった。
そしてなにしろ、御一人さま1点なので、なんとこの時点でも、クリスマスプレートも残っているのですね。とは言え、16000円はちょっと…というわけで、私はスタンプを買いました。かわいいスタンプ。レジにてお会計を済ませて(もちろん、スイカで支払いました!)さきほどの場所に戻ってくると、すでに購入済みの人がまた並んでいる。おお、これは2回目も購入可能なのか。もしかすると、ものが無くなるまで永遠にループしてバターになっちゃうイベントなのか?とにかく自分ももう一度ならんで、こんどは、かわいい手作りバッチを購入しました。実はポストカードを購入しようとしたのだけれど、これは他のものが全部売り切れてから出しますので…ということで。いや、何も買わずに待っていてもよかったのですが、バッチもほしかったので購入。それにしてもこれ、本当にいつになったら終わるのかよくわからないイベントで…。誰もかれも慌てず騒がずなので、みんな納得ずくのようだからいいのだけれど、ぐるぐる回っていつまでも販売が終わらないとどうなってしまうんだろうか…
レジをすませて戻ってくると、さすがに行列は大体無くなっていて(3周目の人もいたみたい…)、ポストカードが放出されていたので、これは並ばずに購入。いったん散った人達が、『おみくじ』目当てで、また間合いをはかるようにわらわらと集まってきている。やはりおもむろに一蝶美術さん、ではこのあたりで…と終了宣言してごあいさつ。最後のおみくじは、『最初に整理番号を引いた方だけです。それ以外の方は駄目です。顔は覚えていますので…』と。なんか、オープンな店の中でやっているわりに、凄くアバウトな雰囲気が素敵!私もおみくじ、ひとついただきました。並んでいないのにおみくじを引こうとして、止められている方がいました…(笑)
おみくじが配り終わるとイベント終了、受注生産の分は発送先などの受付をしており、この時点で、時間は16時30分。開始からすでに3時間近くが経過していた。思いの他長居してしまったけれど、こんな濃密な世界があったのか、という驚きと、そしてかわいいペンギングッズが手に入って良かったなあ、という思いで、引き上げたのでした。
この後、ちょっとコーヒー飲んで休憩し、横浜のつばめグリルで晩飯を食べて帰宅したのです。本日購入したのはこんなもの

ハンコと、手作りバッチと、手描きポストカード。おみくじにも、小さなハンコが一つ付いておりました。なんか、みんな手作り感が素敵です…。でね、このペンギンカメラマンのマグネットなんだけれど


これはどういうことなんだろう(笑)