日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

軽井沢へ。石の教会、セゾン現代美術館

お誘いされて軽井沢にいくことになり、東京駅に朝の7時集合。トヨタレンタカーの八重洲店は八重洲地下街から通じる地下駐車場にあるのですね、すみません、免許を持っていないもので、運転はお任せであります…。首都高から外環、関越道から上信越道へ。とくに渋滞もなく順調に進み、軽井沢ニューアートミュージアムに10時には到着したのでした。軽井沢ニューアートミュージアムについては、こちらの記事をごらんくださいませ
軽井沢ニューアートミュージアム『わたし超スキッ!!草間彌生―世界を感動させた自己愛―』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
昼ご飯も食べて、さてどこに行きましょう?ということになり、やっぱりセゾン現代美術館へ!ということになりまして。車で向かう。軽井沢の中心部は、コンビニの看板とかも、色が落ち着いた色に規制されているんだね。途中、石の教会へ。

ホテルの敷地内で、頻繁に結婚式をやっているんだけれど

その合間に中も見学させてくれる

教会の中心部以外は、写真撮影も可能ですしね



とても荘厳で素敵な空間なのでしたよ。
石の教会・内村鑑三記念堂 - Wikipedia
この教会がある、ホテルブレストンコート、敷地内に緑が多くてよいところなんですが


星のや系列なんですね。昔からじゃなくて、後に買収されたのかな?とにかく中軽井沢のこのあたり、星のやの勢力が強すぎる…。周囲をどんどん買収しているのでは。信濃町みたいである。また車に乗って、次にセゾン現代美術館へ。途中に廃墟っぽい建物があるあたり、かつて隆盛を誇った軽井沢における西武グループの衰退、そして星のや勢力の伸長…というものに、思いを馳せざるを得ませぬ

セゾン現代美術館
ここも敷地が広く、屋外彫刻を見るのも楽しいのですが



やはりなんといっても、ここはコレクションがすごいわけでありまして

キーファー、松園、ロスコ、大観、ジャスパー・ジョーンズ、鎌倉時代の曼荼羅ポロック…大規模な美術館なのに、一流の作品を、知り合いの家でじっくりこっそり見せてもらうような濃密さで鑑賞することができました。ほんとに贅沢!やっぱり、軽井沢アート界の不動の雄はセゾン現代美術館ですわ…メルシャンのとこも好きだったけど、無くなってしまったしね
メルシャンの美術館へ - 日毎に敵と懶惰に戦う
SHOPで買ったしおりがかわいい

星のやの経営になる商店街?みたいなとこのカフェによって一休みして(夏になると駐車場に入るために大渋滞しているらしい…それほど…)

一旦、軽井沢ニューアートミュージアムに戻り、ご挨拶などしまして、さて引き上げ。16時30分くらいに出る。日曜日の午後だから渋滞は覚悟していたけれど、関越道で事故渋滞、8km200分!と聞いて、これはちょっと、下道に降りるか、と。藤岡で出たのが17時10分ごろ、国道17号線を南下。こちらも混んでいたけれど、ガトーフェスタハラダのお城があったり
高崎周辺名所めぐり - 日毎に敵と懶惰に戦う
いろんな看板眺めたり、本庄市深谷市の境にある橋から見える鉄塔と送電線が素晴らしかったり。どこから入るか?で、東松山か、いや花園でいいんじゃない?問い合わせたら花園で入っても混んでるらしいよ、というわけで、間の新しいインター、嵐山小川から入ることにして。深谷市国道17号と別れて県道69号線へ。ミニストップ川本町畠山店で休憩…ここはどこなんだろう

19時ごろにはインターから関越道に復帰して、途中、若干の渋滞があったもののスムーズに。東京駅には20時30分には到着したのでした。お疲れ様でした、ありがとうございました。軽く飲んで、帰宅したのでした
在華坊(@zaikabou)/2013年06月02日 - Twilog