日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

快晴日曜、国立新美術館『印象派を超えて−点描の画家たち』など

日曜日、朝からよい天気。9時半ごろに出かけて、新橋から徒歩で虎ノ門方面へ。消防会館の前で素敵な銅像を発見。いちにち、いちぜん!

オークラの脇を抜けて、スペイン大使館で開催中の、ハイア・メジョンの展覧会見る。

そうか、あの可愛い九谷焼は彼の作品だったのか!なんて


ほかにも、サーカス好きなデザイナーの遊び心の詰まったものがいろいろありました。


地下の広々した空間で、赤ワインとお菓子までいただいてしまいまして、ありがとうございます…。カタログも立派でしたね

六本木一丁目のあたりは歩いていても気持ちいいですよね、天気のよい秋の日。

流氷きしむ さい果てに 炎熱もえる 南国に 文化を拓く 魁けと 空にはためく郵政旗 ああ全特に 使命あり 使命あり

ニコラスの前を通り、AXISの前も抜けて、鳥居坂国際文化会館で飯食おうかな…と思ったけどぶらっと行っただけで高いのでやめて、芋洗坂の店でちょっとピザで昼飯。ピオーネのジェラートうまし。
六本木のドンキ周辺は、名状し難い格好の人達が虚ろな目で所在無げに徘徊していたけど、そうか、ハロウィンで夜通し騒いだ明けなんですね…。すごいね…。六本木の交差点を抜け、ミッドタウンの中をぶらぶら歩き、お庭からまた抜けて、国立新美術館

「印象派を超えて―点描の画家たち」 | 弐代目・青い日記帳
印象派を超えて−点描の画家たち』を見る。点描大好物な自分には大当たりの展覧会。スーラ、シニャック(後期、徐々にドットが大きくなってくのが好き…)は勿論、リュスの、社会主義リアリズムか!みたいな点描も面白いし、ゴッホも点描からの流れで堪能できるし…。
展覧会タイトルはわかりやすいように『点描』だけど、本来?は、分離主義…じゃない、色彩を純色の小さな点に分解して描く、分割主義でまとめてる展覧会なんですね。補色とか、色彩についての研究、人間の目の機能についての知見に深く基づいて描かれているわけで。
展覧会後半、ベルギーとオランダの分解主義は実に見応えがあったな。絵画的、印象的に洗練させる方向のレイセルベルヘよりも、色彩の画面への載せ方を追求してくトーロップとか、プリッカーに面白さがあるなあ。プリッカーのパステルの線の集積とか、けっこうビックリするなあ。で、最後の部屋がモンドリアンで、点描な感じの具象から、いわゆるコンポジションに進み、最後には完全に具象のイメージから離れた幾何学になる、8点の展示でしたが変容が強烈。『究極の帰結』という、コーナーな副題もむべなるかな
全100点のうち、8割がオランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵なんですが、残りの2割の国内の作品の配し方、補完の仕方がうまくて、良い展覧会になっていたと思います。
美術館を出て、乃木坂方面から青山霊園のほうにお散歩


青山霊園の西隣あたり、なんか地形が丸いんだよね。これは何かあったんだろうか…

とつぶやいたとたん、大山総裁に、川が2本流れていた元地形を教えていただいた。ありがとうございます…


南青山に出ると、なんか不思議な建築物があって、隈研吾かな、違うかな、と思ったら案の定であった。さらに表参道まで出ると、普通に仮装した親子とかが歩いていて、ある意味、六本木よりもびっくり。ヒルズの中なんか、仮装行列状態ですよ…。毎年恒例のハロウィンイベントもあるんですね。
さらに毛皮反対の行列も通ります。

ルイヴィトンのギャラリーに行ったら、20人くらい人がいてびっくり。すぐに人波引いたので、森万里子の作品は落ち着いて見られました

さらに歩いてAudiで川久保ジョイの写真を見て、明治通りを歩いてヒカリエへ。D&Dの富山県物産の展覧会を見るなど。発電所美術館が真っ先に紹介されておりました。ヒカリエからの眺めも快晴

しかしそれにしても、東横線のホームがどんどん解体されていくのは寂しいですね…

結局、新橋から渋谷まで、あちこち寄り道しながら8kmくらいは歩いたでしょうか。湘南新宿ラインで帰宅。
一旦出て、横浜橋でお刺身購入。こないだ十日町で買った新米の魚沼産コシヒカリを炊いて、美味しいおかずで晩御飯。お酒もばっちり準備、テレビは日本シリーズを見ていたのでした。炊きたてごはんがおいしいよう…。そんな日曜日。
在華坊(@zaikabou)/2013年10月27日 - Twilog