日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

奈良国立博物館『糸のみほとけ』

金曜日、朝早い新幹線でお出掛け

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新大阪でお仕事、昼から中之島へ。打ち合わせ2つ。終わりまして、24時間テレビの準備中を眺めまして

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それから、奈良へと移動します。近鉄奈良駅に降りると、外国人は多いし、いきなりシェアサイクルが置いてあるし、日本ではないみたいな。中国に来てしまったかな、というような

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で、速足で向かって、奈良国立博物館『糸のみほとけ』展を見る

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糸のみほとけ|奈良国立博物館

あまりの評判の良さに、終了直前、いても立ってもおられず来てしまったのだけれど、夜間開館の閉館時間まで1時間を切っている。

そして、会場に入るとですね…ウワー…ナニコレ…スゴイスゴイ…エッウソ…スゴイ…ウツクシイ…タットイ…コンナニタクサン…カミノケ…エッモウヘイカンナノ…ウソナンデドウシテ…タットイ…で、時間が過ぎていた。なんだこれは 

国宝「天寿国繡帳」が飛鳥時代の刺繍に後世の再現作を補填したもの…えっ、この色鮮やかな方が飛鳥時代!という驚きから始まるんだけど、国宝「刺繡釈迦如来説法図」の緻密さ美しさ、とにかくその刺繍に込められた想いと技術に、ひたすら尊いとしか言えなくなる。

国宝「綴織當麻曼荼羅」は確かにかなり傷みはしてるんだけど、4m×4mの巨大な織の曼荼羅が圧倒的な存在感で輝いて迫って来て、奈良時代から遺されてきたことに有り難さばかりが。というか、以前奈良博で見た當麻寺展でも思ったけど、當麻寺って信仰の想いの強さが異次元すぎやしませんか、あそこ 

その後の展示室でも、各時代を経て江戸時代に至るまでどこまでも続く刺繍の仏、髪の毛まで織り込まれた刺繍、一目一目に込められた想いの強さが渦巻きすぎていて、やはりこれは奈良でなければ出来ない展覧会だと。同じ仏教美術を展示しても、奈良は信仰の生々しさが目眩がするほどなんですよ。すごい。

とにかく1時間しか無かったので、ウワァァァァ、なんだこれ、なんだこれ…と会場に渦巻く熱気に翻弄されてたら閉館時間になってしまいました、という感じでした…

はあ、良いもの見られた、と出てきたら、空が輝いていた

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奈良駅で晩飯を買って、京都まで。新幹線で帰宅しました

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はい

在華坊(@zaikabou)/2018年08月24日 - Twilog