日毎に敵と懶惰に戦う

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日ノ出町『麺屋清星』の担々麺と、神奈川県立歴史博物館『横浜開港160年 横浜浮世絵』

土曜日。朝からテレビが届く。前のテレビは一人暮らしをはじめたときに買った、東芝の11年半使った32型液晶だったのだが、さすがにそろそろ買い替え…ということで、パナソニックの43型液晶を購入。

無線ラン対応でアプリもいろいろ積んでいて、NETFLIXも見られるので、最近話題の潮汕料理のオリジナル番組もじっくり見ることにしよう。

雨の中出かけて、早めの昼飯、日ノ出町『麺屋清星』へ

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汁なし坦々麺をいただきます。

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ここの担々麺、化学調味料を使用していないのだが、しょっぱくなるわけでもなく、しっかりした麻辣味で、濃厚でインパクトもありつつ、非常に上品な味わいに仕上がっている。

ラーメンマニア的な人からすると少し物足りないのかもしれないが、丁寧な仕事で、く本格中華好きも唸る味だと思う。汁無し以外も、どの担々麺を頼んでも美味しい。これまで経験した中で、一番美味しい担々麺かもしれない。

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しばらく前から追加されたメニューかな、鶏の麻辣ソース掛けも頼んでみたら、お店のレベルの非凡さをますます感じた。これは中華料理としてレベル高いですよ。

しかしこの店、残念ながら、今月27日で閉店してしまうのだ。それを聞いた時、かなりショックだった。移転して、別の場所で店をはじめるのだろうか…

この店、麻婆豆腐もやっており。担々麺ほどは信念があるわけではないらしく、一時期、お客に言われて変えたのか、俗っぽい方向に日和ったのかな?と味が落ちた。妙に辛さだけが際立ったような。

しかし、最近また持ち直しており、麻辣のバランスのとてもよい、品格のある美味い麻婆豆腐になっている。 

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そういうわけで、今月、6月27日に閉店するまでに、担々麺好き、麻婆豆腐好きは、是非行ってほしいのです…。

店を出て、電車に乗って横浜へ。そごうで父の日の買い物。ロフトで買い物したら、5000円以上の父の日の買い物で配送料が無料になるとのこと。ラッキー。地下に出店していた日光の天然氷のかき氷を食べて、関内へ。

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神奈川県立歴史博物館『横浜開港160年 横浜浮世絵』を見る。これがが凄く良い。

【特別展】横浜開港160年 横浜浮世絵 | 神奈川県立歴史博物館

横浜絵という、横浜開港から鉄道開通までの15年ほどに集中して描かれた浮世絵が大量に並ぶ。当時、異人さんが沢山いる横浜の風景はとても珍しいものだったことでしょう。

で、その「短期間での膨大さ」がとても面白いことになっている。当時の横浜が、埋め立てと開発をどんどん進めて移り変わる様子や、外国人の様子についても、各国の人々の服装などの違いを細かく見られたり。その短期間での変化の様子が、極めて高密度に立体的に観察できる。

例えば絵の中の中国人に注目すると、開港直後は西洋人に同行してきており、下働きをするか、子守をするか、宴席で余興をするか…となっている。男性ばかりで女性がいない。

それがわずか10年後には、中国人は商売を立てて堂々と街中を歩いている。一方で子守は和装の日本人女性が担い、余興としては、角兵衛獅子の日本人が路上に現れるようになる。こういう、僅かな期間の激しい変化が見て取れる。先週聞いた、横浜の中国人の服装の変遷についての話とリンクさせながら絵を見ていた 

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今の横浜スタジアム関内駅の内陸側→高島町と移った遊郭の賑わいや、開港直後には横浜の先端にあってにぎわう弁天社がしばらくすると無くなったり、外国人の食べているものがなんだかよくわからないむにゃむにゃした丸いものだったり…。ほとんど想像で描かれたような、ロンドンやパリの賑わいの図も楽しい。鉄道開業期の様子も。

兎に角めっぽう面白い展覧会なので、是非行かれるがよろしいでしょう。あと一週間ですが…。

博物館を出て、馬車道をぶらぶら歩き、星羊社のオープンオフィスに。原稿をなんとか先週出したので、顔合わせができます…。伊勢佐木町で靴やら食材やらいろいろ買い物をして帰宅し、晩飯は自宅で済ませたのでした。

在華坊(@zaikabou)/2019年06月15日 - Twilog