日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

ううう、カキ食いたいー

冬になるとワタクシ、二週にいっぺんは生牡蠣を食わないと生きていけない体になってしまったようです。うー、牡蠣食いてー
牡蠣と言えばトラウマのようなものがありまして、伊丹十三の「タンポポ」で、海女の少女に牡蠣の殻を明けてもらって食べたんだけど、殻で唇を切ってしまって…ってシーン。いまだ生牡蠣も女も知らぬ幼少のみぎりにあの過剰な生々しさを目の当りにして、なんというか、とんでもなくいけないものを見てしまったようで、そして生牡蠣はワタクシ的「オトナの味」筆頭に序されたのでありましたよ。
その後食べた生牡蠣の味は、それはもう、期待に違わぬお味でありました。どこで食べたか忘れたけれど。
そんな私に、先日、二つ目の生牡蠣トラウマが。先週の「けものみち」。吹越満の弁護士先生が、人を絞め殺したあとで饒舌に喋りながら大量の生牡蠣を貪り食う、鬼気迫る、というか、そういうことをケロっとこなす事で却って不気味さが剥き出しになる、っちゅうんでしょうか、あのシーン。あれは人生二つ目の生牡蠣トラウマ。
多分、次のトラウマは、自分で牡蠣の毒にあたって悶え苦しむ時だと思います。それまでは…
あー、牡蠣食いてー。というわけで、今週末は広島で生牡蠣を貪り食ってまいります。

Howling in the Night2006〜押井守、《戦争》を語る

出演:押井守岡部いさく+ゲスト(未定)
日時:2月26日(日)14:00〜18:00予定(13:00開場)
会場:六本木ヒルズ・森タワー40F/アカデミーヒルズ40
入場料:パンフレット付き 3,000円(税込)
定員:先着500
応募締切:2月19日必着(ネット応募)
http://www.granaten.co.jp/hn/

当日は「世界一高い立喰蕎麦屋」も一日限りで開店とか。んー、どうしようかな。3000円はちょっと高いね。

はてなは主戦場なのか

http://d.hatena.ne.jp/ekken/20060209/p1

2006年02月09日 rir6 『[★☆☆☆☆][コメント]『僕はモヒカン族という害悪を世界から無くすことが出来るなら、勉強の時間が削られてもしょうがないとさえ思ってますよ。(何故そこまで僕がこの問題を重要な問題と思うかはid:rir6:20051016:1129421550の後半を参照)』』

rir6先生が戦うべき(だと思っている)なのはrir6先生がモヒカン族と名付けた存在であって、やっぱり「モヒカン族」とは違うと思うのだがなあ。以上、印象批判
んで。違わないとしても、ここで局地戦やることにどれほどの意味があるんだろうか。今今潰さなければいけないような、そんなに切迫している問題か?つまり、はてな界隈に彷徨っているモヒカン族を討伐することは、rir6先生がモヒカン族的と名付ける社会状況なりなんなりを改善することの有効打になるんだろうか。
現象面の一形態を叩いて凱歌を挙げるのは結構だけれども、ここでモヒカン族がどーのこーの言っている人達に影響力なんてないし。見せしめに叩き潰したとしても、観客はrir6先生が思っているほど多くないから、波及効果は期待薄だよ。
こういうところが、rir6先生のセカイ系たる所以なんかなあ。ああ、そうか、rir6先生は「はてな」に橋頭堡を築くことが自分の「運動」のためには不可欠にして急を要する行為だと思っていて、そのためにはモヒカン族とは今のうちに決着をつけておかないといけない、と考えているのかな。いやあ、それははてなを過大評価しすぎなのでは。以上、印象批判
それよりは、東大でも入ってもっと強力な砦を築いて、絨毯爆撃したほうが良くは無いか。rir6先生は一生ゲリラをやるつもりなのか

そんなこんなで今日の日記

7時起床。妹が今日からイタリアに旅行に行くので、朝からバタバタしていた。9時前出社、昼前に耳鼻科に行く。待ち時間が長いかな、とパソコンを持っていって正解。待合室で小さな子供に蹴飛ばされたりしながら、小一時間、さくさくと仕事。
昼飯はコンビニで済まし、午後も引き続き仕事。夕方、歯医者に行き、虫歯の治療を継続。こちらはあっさり、待ち時間なしで終わり。再び会社に戻り、10時近くまで仕事して帰宅した。