日毎に敵と懶惰に戦う

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田中耕一さんが悲しむじゃないか!

世界最速は居住性不評、500系「東海道」から引退へ

世界最速300キロを誇る東海道・山陽新幹線の500系が、来夏の新型車両N700系の投入を境に東海道区間から引退する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831i509.htm

ま、原因は、読売新聞にも書いてある通り

・最前、最後部の乗降扉を犠牲にした
・丸い断面の車体は「窓際席で圧迫感を感じる」
東海道区間の曲線270キロ通過に対応できない

ってことなんでしょうけどね。あと、JR東海は先頭と最後尾の定員が少ないのも不満みたいだし。はじめっから嫌がってたから、東海。それと、直線区間主体山陽区間と、カーブ半径がキツイ東海道区間では、極限のところでは求められる性能も違うしね…。
でもなあ、N700系に乗ってみないとなんとも言えないけれど、700系のあの安っぽさよりも500系の重量感が好みだった自分としては、ちょっと納得できないものが。N700系はどうなんでしょうね。
でもでも、東京出張で500系に乗れると大喜びしていた田中さんを悲しませるのはいけないと思うよ!

安い酒

http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2006/08/post_c991.html
学校の近所にも安い酒があった。店員は無愛想だった。お銚子1本200円だった。それはそれは酷い酒で、1合飲むと頭痛がし、2合飲むと翌朝、目脂で目が開かなくなった。あるとき、店の酒の値段が変わったと聞いた。さすがに値上げしたかと思った。180円になっていた。そしてやはり不味かった。日本酒じゃなくて「お酒」なんだ。日本酒ですらない。
他にも碌でもない店があった。ヤリテババアのような女主人が不法就労かと見紛う外国人をこき使う回転寿司。皿を取ってからメニューと見比べて魚の種類を当てあった。店員に聞いてもわからない。不味かった。
通称無国籍うどん。日本語が通じないうどんやだった。不味かった。
通称労働者喫茶。ドヤよりも安く夜を明かす為の薄暗い喫茶店だった。不味かった。
別々の物を頼むと怒る喫茶店。厨房の手を煩わせずに美味いものを食うためになるべく同じ物を注文しましょう、という、マスヒロヤマモトな教訓をここで学んだ。同じ物を頼んでも不味かったが。
迷うと勝手にメニューを決められるラーメン屋。ラーメンを頼むと怒られた。メニューに載っているのに、そんなものは無いと言う。不味くはなかったが。

皆、今となっては、懐かしい、美しい思い出…なものか。なものか。2度と行かんぞ。行かんぞ。