日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

大阪より、またしても夜行で戻って、水曜日

バスの中で目が覚めると、もうすぐ用賀、というところ。バスは順調に進み、定刻よりも早く、6時には東京駅に到着した。さて、これからすぐに会社に向かうのは早すぎるし、なにより、汗を流したい。朝からやっている銭湯と言えば、上野松坂屋裏にある燕湯だ。他に知らないんですけどね。山手線を御徒町で降りて、小雨が降る中、燕湯へ。

燕湯は朝6時から営業しているの銭湯で、料金はもちろん、東京価格の450円。『手ぶらで入浴出来ます』の看板通り、貸しタオル20円、石鹸30円。あわせて500円あれば、風呂に入れることとなる。御徒町から自分と同方向に歩いていた、大きな荷物を抱えた女性も、銭湯に入っていった。旅行客や、出勤前?のサラリーマンなどにもよく利用されている銭湯。だけど、やはりメインのお客さんは地元のおっちゃんたち。『おはよう』『今日は早いね』『祭りのさあ…』などと、地元らしい会話が交わされている。そして、扉がきちんと閉まっていない、入り口脇にある椅子とオケを手に取らずに入ってくる…など、マナー違反には、即、おっちゃんから優しい指導が飛ぶわけでありますね(笑)
『保守とは街中の蕎麦屋を守ること』などと言ったのは誰でしたかな。まあ、そんな、銭湯であります。お湯は熱いけど、昔ほどじゃないように思う。上野文庫でアルバイトしているころに入ったときは、それこそ、喰い付くような熱さだったよ。
風呂から上がり、新橋へ。マクドナルドで軽く朝食を済ませ、お仕事。昼飯は、おにぎりを買って、浜離宮庭園の中で食べた。7時過ぎにあがって、帰宅。スパゲティをゆでて晩飯にし、明日からの旅支度を済ませる。この週、まともに自宅で寝たのは、結局、この日だけになりましたね…