日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

出張四日市日記

出張の荷物をまとめて…というほどでもない、1泊だけなので着替えもろくに持たず、とりあえず出社。午後から西に向かうのだけれど、静岡あたりの豪雨で新幹線が止まったり動いたり、のようだ。大丈夫かな。お仕事。昼時、お金の払い込みのために銀座七丁目の郵便局へ。竹葉亭の本店の前を通ったら大変良い香りで惹かれたけれど、本店ってとってもお高いよね、確か…
用事を済ませ、お手軽になか卯で親子丼を食べて帰社、午後もいろいろお仕事。2時過ぎに出て、東京駅へ。このころには新幹線も遅れておらず。のぞみに乗り込み、名古屋駅関西本線に乗り換えて四日市。駅に到着する直前、三滝川を渡ったあたりが、貨物列車とその向こうに見えるコンビナート…のアングルが素敵で、一番グッときますね。そして駅にはホキ1000が。ふおお。
客先で打ち合わせ、その後、作業など。終了後、近鉄四日市駅前に向かい、時々行く『大感謝』という店へ。しかしながら、隣に座っていた一人客のところに、今回の客先に人が来て生きた心地がせず…すぐにお帰りになったようですが。ビールに焼き鳥、ハイボール、鱧の天ぷら、お酒は…そう、四日市と言えば金宮、そして日本酒『宮の雪』を作っている宮崎本店。今日は宮の雪の樽酒をいただきましょう。

さっとあがって、宿までぶらぶら。それにしても、四日市は町の規模に対して、夜の街ばかり賑やかで、工業地帯という性格上そうなんでしょうけれども、それにしても多すぎないか。こんなに支えていけるのか。本日のお宿は『ヒールイン四日市』というところ。少し駅から遠いけれど、男性専用だけれど綺麗な大浴場、マッサージチェアのある休憩室、メニュー豊富な朝食、余裕のある客室、リーズナブルな値段で、男性にはオススメしたい。ただし海からは遠いので、早朝から工事萌えしたい人にはオススメしませんけどね…
すぐに風呂に入ろうかと思ってテレビをつけたら『それでも、生きていく』というドラマから目が離せず。テレビドラマ見るのなんて久しぶりだ…瑛太とか満島ひかりとか出てていいな、としばらく見ていたら、大竹しのぶの鬼気迫る演技が凄いことに…。結局最後まで見て、風呂に入って就寝。休憩室に置いてあった西村望の本を持ってきてパラパラ読んでいたが、それにしても、大衆作家にしても酷いな、こりゃ。ラノベの文体とか嘆く前に、とっくに文芸は酷いことになってるよね…