土曜日、早起きして7時前に家を出る。横浜でシウマイ弁当購入。この時間だと、まだ、メガシウマイ弁当とMINIプレミアムシウマイ弁当は入荷待ちなのね
相鉄、小田急と乗り継いで新松田へ。ここからは車に乗せていただき、茶畑に向かう。山北村の茶畑でお茶摘み。
なかなかワイルドな茶畑なので、一芯二葉…といいつつ、どれをどこまで摘んだら良いのか、なかなか迷う…。
慣れた人はどんどん摘みますが、迷ったりしているので、1時間半ほどやって、あまり収量はあがらず。
カマキリがたくさんいて、写真撮ったりしてますから、なかなか茶摘みがすすまない!
しかし、無心にお茶を摘むのも楽しい。
茶畑から別の場所に移動して、摘んだお茶は釜炒りで緑茶に。先生のレクチャーを受けてからチャレンジ。
大きな釜で、焦げ付かないように常に動かしながら、混ぜて熱を均一に行き渡らせ、
釜に押し付けて蒸気で全体を熱し、
最後はパラパラと乾かして行く。
釜炒りしたあと、揉む場合はほどほどに乾かして湿気を残しますが、私は揉まず、なので、けっこうしっかり炒りました
順番にやるので、人がやっている間はお弁当食べたり、お茶飲みながらおしゃべりしたり。
釜炒りしたお茶はしばらく自然乾燥させてから、電熱器でさらに乾燥。摘んでから数時間で釜炒りの緑茶に。
さっそく飲んでみましたが、フレッシュな甘みがありました。同じように摘んだり炒ったりしても、人によって味がぜんぜん違うのも楽しい
一方で、紅茶作りも。普通はかなり時間がかかるんですが、今日は1日で仕上げてしまう簡易工程で。萎凋(風に晒して湿気を飛ばす)してから布袋に包んで揉むことで、
組織を壊して酸化を促します。
通常は揉んでから時間をかけて発酵させるんですが、今日はフードプロセッサーで砕いて短時間での発酵を促進させる。
温度湿度を保つと、2時間弱でかなり赤茶けてくる。
これをホットプレートでごく弱火で混ぜ続けて、
さらに発酵させつつ乾燥をすすめて、まだ明るいうちに紅茶が完成。
蜜香紅茶的な香りと甘みが…までは行きませんが、すっきりした味わいと香りの紅茶がしっかり出来上がったのでした
1日で2つもお茶ができる楽しい機会であった。自分で作ると、お茶を見たときに、これはどうやって作っているんだろう?とか興味が別に沸いてくる。よいですね。
その後、最寄の駅近くの中華料理屋で晩飯を食べて、人身事故で遅れている小田急からまた相鉄に乗り継いで、帰宅したのでした。