金曜日、6時半ごろの新幹線で新横浜から出発、新大阪で降りて、お仕事。昼飯挟んで打ち合わせ。本日は早めにおわり
京橋から門真市経由で万博記念公園駅へ。17時の閉館に間に合うように走ります
…ところで、わたし、国立民族学博物館の入館料で万博記念公園にも入れるという理解をしていたのですが、そうではないと。あくまでも通過できるだけであり、万博記念公園を利用するなら、別途公園の入場料も必要とのことなんですね
だから、みんぱくに行く通過経路のために入場した万博記念公園内で、太陽の塔の写真を撮ったり、万博記念公園としての楽しみを享受してしまったら、これはルール違反なのではないか。まあ、どうでもいいことですが
で、さて。目的は国立民族学博物館『驚異と怪異』、会期最終盤になんとか滑り込み。人がいかに異形を想像し創造してきたか、会場いっぱいに世界中の人魚や龍や怪鳥や様々な造形が坩堝に放り込まれ、人魚のミイラが並び、人間の畏怖や想像力がぐるぐると渦巻いていた。とにかく濃密で、見にきて良かった!と思う展覧会
常設展でいつも見ているものも沢山並んでるんだけれど、あらためて驚異と怪異ばかり選ばれて、迷宮的空間に放り込まれると、普段の博物学的文脈から外れて、人間の想像力や自然への恐怖心みたいなものかダイレクトに迫ってくるんですよね。1階がそういう空間、2階が俯瞰的に考察する空間という構成だった。とにかく時間が無くて、小一時間で走り通り過ぎるだけだったけれど…。図録も購入。
本館のお土産屋だけ覗き、最近発売された羊を持った少年のピンバッジを購入して、時間切れ。夕暮れの万博記念公園を通過して駅に戻り、千里中央経由で新大阪。新幹線内で晩飯にしましたです
新横浜から地下鉄で帰宅