大坂なおみ全米オープン優勝の報を聞く朝。すごいなあ。旅の疲れを癒しつつ、洗濯などしつつ過ごす朝。さっそく買ってきた器を開封
出雲大社前のスタバ限定のマグカップ『IZUMO MUG』は、めのうをイメージしたデザイン。
1つずつ表情が違うのだけれど、どうなっているかは帰って開けてのお楽しみ。青い色の入り方が良くて好き。朝飯のお茶用に使おう。
こちらは湯町窯で買った皿。
緑紅白のラインは湯町窯のカップ等にはある意匠だけど、皿は珍しいし、しかも1枚1枚全く違った柄の出方をしている。特にこの皿の景色が素晴らしかった。もう一枚買ったお皿と
買おうとしたら店主が写真に撮っており、思い入れもある1枚だったのかもしれない。菓子皿などに使おう。湯町窯は数物をなるべく均一に揃えようという意思があまりない。一点物のような魅力がある。陶器の店やセレクトショップでも湯町窯の扱いはあるけれど、そのような場所で扱っている場合、魅力が充分に伝わっていないと思うのだ。
是非、玉造温泉駅前の窯に直接行っていただきたい。店中のバラエティに富んだ品揃えにわくわくしてしまう店だから。直接行ってこそ、魅力がわかる窯だと思う。
この急須もとても良い。どんどん使おう。ほかに、松江のobjectsで買ったガラス器もあるけれど、それは改めて…。
昼頃出掛けて、関内の南インド料理店に行こうと思ったけれど、よくよく調べたら今日は休みだった。なので、ご無沙汰していた『上海酒家 岳』へ。
酢豚と海老焼きそばで。杏仁豆腐がまた美味い。
ニューオータニで長年やっていた人が開いた店で、気軽に1000円のランチや月替りのアラカルトも勿論いいけど、夜のコースにすると、相当質の高いものがリーズナブルに出てくるお店。相談でなんとでも出来るタイプの店ですね。上海蟹も今年はここでやりたいな…
パフェの店に行って予約だけして、神奈川県立歴史博物館『明治錦絵×大正新版画－世界が愛した近代の木版画－』を見る
実はこの展覧会、大倉陶園が出来るまで、が大きなテーマでもある。大倉孫兵衛という人物の仕事を通じて、輸出向けの錦絵から、輸出向けの磁器製作、そして海外に負けない国内向け高級磁器製作に至る端緒が、ここにあるわけですね。
大倉孫兵衛は元々、錦絵の版元だったんだけど、彼が遺した輸出向け木版画の画帳がつい最近発見されたんですね。目がチカチカするくらいの極彩色で保存状態も素晴らしい錦絵が展示の目玉。ここに描かれた花鳥が、大倉陶園の絵付けの鳥や花に繋がるんだな、て思いながら見ると感慨深い。
大倉孫兵衛と森村市左衛門、そしてその親族が、錦絵からはじめ、日本の陶業を興し、外貨を稼ぎ、ノリタケや日本ガイシやTOTOや大倉陶園となる。子孫が作った大倉精神文化研究所は今の大倉山記念館で、これが大倉山の地名のもとになる。大倉陶園は蒲田から戸塚に移転し、横浜の地元ブランドに…。横浜とも大いに繋がるのだ。
大倉孫兵衛の画帖と並んで、新版画の版元、土井版画店の版画も大量に展示されており、川瀬巴水、土屋光逸、ノエル・ヌエットの作品が沢山で面白かった。『大倉洋紙店の流れをくむ新生紙パルプ商事株式会社の最高品質用紙使用』も興味深い図録も買ったのです。
展覧会はわりと混雑していて、密にならないように制限していたので、入場待ちが出来ていた。終盤にはもっと混むかも。
すっかり満足して、その足で馬車道『ミルピグ パフェ部』へ
ナガノパープルパフェをいただきます。
大粒で良い葡萄と、生クリームと、葡萄ソルベと、クリームチーズと、ジュレと…組み合わせのバランスが素晴らしくて、たっぷりなのに最後まで飽きずに食べる。美味しいなあ…。ちょっとついてるチーズも美味しいのですよね。ここは夜パフェも出来て、よいワインとチーズもそろえているお店なので
帰宅して、晩飯は軽く済ませて、さて、明日からがんばりましょう
