日毎に敵と懶惰に戦う

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片倉館千人風呂

まっすぐ帰っても良いのだが、ちょっと気分転換もしたい。ということで、前回、諏訪に来たときに定休日で涙を呑んだ片倉館に行くことにする。岡谷から普通列車上諏訪に出て、少々歩いて諏訪湖畔に出る。

ありきたりな観光パンフレットのような面白みの無い写真が撮れたのでとりあえず満足し、片倉財閥が保養施設として作ったと言う片倉館へ。

なんと表現したらいいのか良くわからない洋館だが、とにかく素敵な洋館であることは確か。竣工は1928年。入浴料400円也と、タオル代120円(片倉館の名前が入ったタオル。お得で記念品にもなる)を払って入る。休憩室も素敵なのだが、5時で閉まってしまう、ということで今回は利用できなかった。今回で3度目なのだが、浴槽に入ると、毎回、前回よりも縮んだような印象を受けるのはなぜだろうか。あちこちで、広い風呂に入ってしまったからか。それでも、深くて広くて玉砂利が敷かれた千人風呂は気持ちよく、出たり入ったり、窓から吹き込む夕方の風にあたったり、のんびり過ごす。
風呂からあがって、牛乳が常温保存可能品しかないのはイカンなあ、と思いながらまたのんびり。

表に出てからも、写真を何枚か撮ったり。様式がはっきりしない分、と言ったらいいのか、とにかくファザードが変化に富んでいて飽きさせない。



上諏訪駅まで再び徒歩で戻り、駅のタリーズコーヒーで電車を待って、18時59分のスーパーあずさに乗る。八王子で乗り換えて、横浜線で菊名、東横線で帰宅。東横線は7月25日から8号車が女性専用車になるようだが、菊名駅は唯一の階段を下りるといきなり8号車。駆け込み乗車で大混乱にならなければいいのだが。