日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

伊勢海老!


この旅館、唐津城のすぐ脇にあり、海に面している。ので、全室部屋から海が見えるまことに結構な旅館である。

全般、玄関も廊下も誠に風情があって、お屋敷然としていて、非常に素敵な宿。また、料理が有名であるらしく、三笠宮とか秋篠宮も訪れているたしいのだが、皇族と言うのは案外気軽に、というか、不用意に、写真を撮らせたりサインを残したりするものなのだなあ。



生簀の脇を抜けた先にある風呂に入って(全体、何人か生簀に落ちているの思う)、しばらく寛いでいると、お待ちかね、饗宴の時間である。
いや、もう、あなた、これが…。タイの刺身に自家製カラスミ、伊勢海老の活き造り

イカの活き造り、あわびの刺身にハゼのお雑煮。伊勢海老を焼いたのにサザエのつぼ焼き、鯛の骨煮に海老の入った茶碗蒸し、さっきのイカの活き造りのゲソが天ぷらになって、それから伊勢海老の赤だしでごはん。いや、もう、なんというか、誠に、殿様気分と言うか、素晴らしい。ああ、死んでもいい。特に伊勢海老が…。
というわけで、すっかり満腹になり、8時に寝てしまった。