日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

神保町で日記

6時起床。土曜日だけれど7時過ぎには出かけてワールドポーターズワーナーマイカルシネマのみなとみらいのところまで。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の限定前売り券を買いに…ミーハーでございます。ちょっと拍子抜けするくらいの行列だったけれど、販売開始時間の9時に行ったら、ちょっと微妙だった感じか。ここでは限定150枚だったようだけれど、とりあえず無事に購入。それから横浜まで歩き、朝飯を食ってから、ヨドバシカメラへ。パソコンが壊れていたのでHPのPCを購入してしまいました。
そのまま受取って、タクシーで帰宅、セットアップ。ADSLから光回線に切り替える前日にPCがお亡くなりになっていたので、ようやく回線がつながることを確認。いろいろと周辺環境を整えたり。PCを購入してしまったので、しばらく自転車購入は見送りかな…。今のを大事に乗ることにしましょう。
3時過ぎに出かけて、横浜から東横線で渋谷。新宿方面に行こうと思ったら、山手線が人身事故でストップですと。じゃあ、というわけで、中野行きの京王バスに乗って初台へ向かおう。途中、代々木公園の前を通ったけれど、タイフェスの来場者で芋を洗うようになっていた。タイフェス、毎年入場者が増えているのだろうか、大変ですね。
初台…の交差点は、相変わらず素敵

ケンジタキギャラリーで塩田千春展。白いドレスから赤い糸が縦横に伸びている新作、塩田千春は、発電所美術館で始まる展覧会、ぜひ見に行きたいものですね…
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/
それから、隣のワダファインアーツにも。ケンジタキギャラリーとは隣同士で、この初台に来たのは初めてなんだけれど、また微妙っちゃ微妙な立地ですね…いや、オペラシティも近いし、新宿からも歩けるし、便利ではあるのだけれど。
それから東京オペラシティアートギャラリーぐるっとパスに入っているので、それを使って入る。『アントワープ・ファッション展』については、近所の文化学園の人が集団で来ているのだろうか、という感じで若いファッション系の女性ばかりだった。奇抜な衣装の数々を見ているのもなかなか面白いんだけれど、映像に大勢群がっていて。特に、20人以上のサッカー選手にブリーフいっちょうという姿で、ベルリンの街中をうろうろさせる映像が面白かったです。デパートとか地下鉄とか、ブリーフ姿のええ体の男衆が集団でぞろぞろぞろぞろ。
収蔵品展の『女たち』は、収蔵品の中で、女性を描いた作品をひたすら並べてみました、という作品展。智内兄助の絵が非常に町田ひらく的にヤバい感じなのだけれど、自分の娘を描いたそうで、そうですか。金子国義やら宇野亜喜良やら。女性に勝手に何事か…多くの場合妖艶さとか幻想とか地母的なものとか、そういうものを仮託した絵画というのは、なんかもにょもにょしますね。
あと、阿部岳史の作品展も。隙間をおいておかれた、単色の小さなブロックで、点描のように、描いたものが浮かび上がる作品群。わりと無機質な感じでそのバリエーションなんだけれど、公衆電話の作品がちょっとよくわからない。公衆電話型に成型された立体、受話器含む、の全面にキューブが等間隔に貼り付けられており、それぞれが単色で塗られ、ちょっと遠くから見ると公衆電話に見えるのだけれど。手法に固執するあまり手法を逸脱する感というのだろうか、大山さんのこれじゃないけれど
「住宅都市整理公団」別棟 : 「自分探し禁止!」大森〜大井町ワークショップ
おなじことをやり続けてゲシュタルト崩壊している感がある。いいんだろうか、これは
それから、神保町に移動して、久しぶりに武蔵で。今日はカウンター。近所のバーでもうちょっと。幹事さんお疲れ様です。神田まで歩き、終電で帰宅する