日毎に敵と懶惰に戦う

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弘明寺の銭湯、中島館がジェームズ・タレル

何を言ってるのか わからねーと思うが


…えーと。いや、実は、ついったーで銭湯の話とかしている時にですね、こういうことを教えて貰ったのです

私は中島館が好き。男湯が二階の時、明るい時間帯に行くと、露天風呂がジェームズ・タレル...(意味不明) QT: @zaikabou: 南区では銭湯マップも作成しています。温泉じゃないけど仲乃湯なんかも素晴らしいですよ http://bit.ly/bJPzrm
http://twitter.com/MorilynManroe/status/8507113698

本当に意味不明であるけれども、ジェームズ・タレル好きの自分としては、これは、ほっておくわけにはいきません
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中島館は弘明寺にある銭湯。中区や南区ではよくある、黒湯の温泉がある銭湯。ここで『二階』というのは、実はこの銭湯、一階と二階にそれぞれお風呂がありまして、男女で週替わりになっているんですね。家で仕事を片付けて、中島館に電話してみると、今日は二階が男湯になっているとのこと。さっそく行ってきました。もちろん自転車で。
http://www.1126.jp/tenpo/minami/nakajimakan.htm
綺麗に建て替えられたビル銭湯、入り口入ってお金を払い、男湯の二階へ。女湯と男湯は週替わりになっていて、定休日の金曜日を挟んで、土曜日に交代するとのこと。だから、今の男湯二階ウィークは昨日の土曜日から、11日の木曜日まで、ということになりますね。脱衣場は狭くてあまり風情も無いけれど、清潔は清潔。中に入ってみると、カランの数はかなり多く、浴槽も広い。水風呂も黒湯で広め。サウナもあり、なかなか良い温泉銭湯。室内には黒湯のお風呂はなく、どうやら、あったかい黒湯は露天風呂だけみたい。
さて、その露天風呂。何がどうジェームズ・タレルなのか、半信半疑というかなんというか、扉を開けてみる。かなり広い風呂があり、おっ、いいじゃん、と浴槽に浸かり…けっこう露天にしては熱めだな。それにしても、光の館みたいなLED照明ってわけでもないし、どこがどうジェームズ・タレルなんだろう…そう思いつつ何気なく天井を見上げて…ああっ!思わず、本当に声をあげそうになった。
正方形に近いスペースの屋上に、これまた正方形に開けられた天窓。この天窓がまた、平面のガラスがはめられているのではなく、切妻屋根のようなガラスの屋根なのですね。そう、光の館をイメージさせる、空に開いた窓!天窓の向こうに見える空、冬晴れの雲ひとつない空は、夕暮れの色を帯びている。そしてここから、夜に向かって、刻々と変化していく空の色のショーが始まる…。もちろん、ライティングによる演出なんか無いんだけれど、それはまるで、タレルのナイトプログラムのようだ…
お風呂がかなり熱いので、ずっと見上げていると確実にのぼせます。のぼせるので適度にお湯から出たり入ったりしつつ、ちょっと水風呂にも入りつつ、ああ、空の色は、次第次第に、真っ暗に…。なんということ、こんな近所にタレルがあったなんて!念のため言っておきますけどタレルは何も監修もしてないし制作者もタレルなんか意識していないと思うけれど、とにかく!こんな近所にタレルがあったなんて!幸せの青い鳥はすぐ身近にあったんやー(年甲斐もなく感動)
そんなこんなで存分に堪能。帰りは弘明寺の商店街でいわしのぬか漬けと漬物、豆腐を買い、帰宅して晩飯にしたのでありました。